先輩の就活体験談

障がいと向き合い、自分を誇張せずに自己分析


2019年卒

人間生活学部
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:直腸障がい

総エントリー数 3
選考に進んだ企業数 2
就職活動開始時期 2018年02月
自分の就活を振り返っての感想は?

まず、就職活動専用手帳を作成し、各企業の予定が一覧でわかるようにして、計画的に進めていました。就職活動が佳境を迎えるとエントリーシートの提出期限や合同企業面談会、各企業の個別説明会などの日程がかぶることが多々あります。すべての予定を脳内に暗記しておくことは難しいと思いますので、専用手帳に記入し、やることリストを作って計画的にこなしていくことをおすすめします。また、選考に進めなかった企業もありますが、一喜一憂せず、ダメならすぐ次の会社のための準備を始めました。運良く、就きたい企業の選考に進むことができたからそのように感じるのかもしれませんが、あまり感情を引きずらないことをお勧めします。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

ある会社で長く働こうと思う場合、一番重要なことは上手な人間関係を形成することだと思います。自分の性格に似た人たちや自分の性格を良しとする人たち、また、自分が大切だと考えていることを同じように大切だと考える人たちが働いている企業は自分に合う会社だと思います。自分を大きく偽らず、誇張せず、ありのままの自分を人事の方に見せることが成功の秘訣だと思います。

就職先を選ぶ際のポイント

まずは、企業理念をポイントにしました。自分が良いと思う理念が書かれた会社には、同様にその理念を良いと思う人が働いているはずです。必然的に同じ志向を持つ人たちと働くことができると思います。また、人事担当者の対応も確認しました。自分に興味を持ってくれて、自分が良い対応だと感じるのであれば、いざとなった時に力になってくださるのではないかと思います。最後に職種です。やはり、自分の限られた力の中で、最大限の力を発揮できる職種を選ぶことは働く上で非常に重要なことだと考えます。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

とにかく自己分析を徹底し、自分にはどのような職種が合うのか、障がいを考慮した上でどのような仕事内容であれば長く働くことができるのかを、自分自身を誇張せずに考えました。また、人事の方に気になることを積極的に質問しました。自分を良く見せたり、自分を誇張させた状態で入社して働いたとしても、後で苦しむのは自分だと思います。気になることを遠慮せず尋ねることも自分に合う会社を見つけるための方法だと思います。

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