先輩の就活体験談

「計画性を持った早めの行動が大切です」


2015年卒

工学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 9
就職活動開始時期 2013年10月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

【とにかく行動】しましょう。就職活動は人生の中で一つのターニングポイントになると思います。しかし自分の場合、就職活動開始当初、将来やりたいことがしっかり定まっていませんでした。そこで就職活動の前半は業界を絞らず、とにかく説明会に行ってみるようにしていました。そこで説明を聞いて、その会社で自分が働くことを想像していました。そうすることで自分のやりこいこととまでとは言わずとも、少なからずヒントは見つけることができました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

【早めの行動と計画性】です。就職活動はこれが重要ではないかと思います。エントリーシートや面接で必ず聞かれる「自己PR」「学生時代頑張ったこと」などは、早めに考えておくと就職活動が本格化した際に楽になります。私の場合はインターンシップのエントリーシートを作成する際に、ある程度作成していました。そして、就職活動が本格化したら、しっかりと計画を立てることが大切です。説明会やエントリーシートの提出、それに加えて学業(私の場合は研究)など、やらなければならないことはたくさんあります。優先順位とそれぞれにかける労力を考えて、一つひとつ着実にこなしていけば、焦らず活動を進めていくことができます。

サーナなどを利用して良かった点

どのような企業が障がいのある学生を積極採用しているのかがすぐにわかります。特に良かったことは、会社研究セミナーや就職フェスタなど、企業の方と直接お話しできるイベントです。一般の就活イベント時では質問しづらいことなども聞け、企業の方と密にお話させていただくことができました。また、企業の方だけでなく、自分の身近にはいない似た境遇の学生とも出会うことができ、情報交換の場ともなり、非常に有意義なイベントでした。

後輩への応援メッセージ

就職活動は一人では乗り切ることはできません。友達や先輩などと情報交換をしたり、時には息抜きをすることも大切です。自己分析をしてESを書き、面接をして、落ちてまた自己分析の繰り返し。そうすることで、自分が何に向いているのか、今の自分にたりないものがだんだんわかってきます。諦めず、くじけず就職活動をすることが大切です。就職活動開始時と内定先企業が決まった時の自分を比べて、成長できたと感じることのできる就職活動にしてください。

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