先輩の就活体験談

ネガティブにならず、できることや役立てることをアピールしました


2019年卒

人間生活学部
内定先業界:医療
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 8
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2018年01月
自分の就活を振り返っての感想は?

3月から就活が本格化したため、最初の1カ月はあっという間に終わったという感覚でした。4月に入ると、週3日は学校、残りを就活にあてていました。GWの間は少し緩やかになりましたが、明けてからは学校と就活を両立する怒涛の日々でした。忙しかったですが、大学での実習が始まる前に内定をいただくことができて良かったです。就活自体はすぐに終わったという印象です。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活では少しでも有利になるように、資格を取得しました。特に、他の方で取っている人が少ないと思ったPC資格です。一方で、活動当初は病気のことを知らない大人の方に自分の障がいを伝える経験がなかったので、苦手なことやできないことばかり伝えてしまいました。そんな中、サーナ就職フェスタに参加することで人事の方と話す機会が増え、次第に話す要点を取捨選択できるようになりました。私はこれまでにさまざまな方にお世話になってきた経験から、自分が人の役に立てることは何かを考えるようになり、心臓病の子どもたちのボランティアに参加していました。また、大学雑誌制作という事業にも取り組んでいました。さらに高校生の時に、授業で物語を作り、作品として本にした経験があったため、そうした自分の経験や能力で役に立てることをアピールしました。そうした経験から周囲の方にアドバイスできることも多かったです。

就職先を選ぶ際のポイント

まず、先輩社員として自分と同じ心臓障がいの人が働いているかどうかです。このことは企業選びの重要なポイントでした。また、体に負担がかからない勤務地かどうかを確認しました。通勤が1時間半以上にならないところが良いと担当医と決めました。そして、通院の必要があるので平日に休みが取れるかを確認しました。

後輩への応援メッセージ

就活中は大変なこともありますが、その中でも親身に話を聞いてくれる企業もいるので、いろいろな人に会うと良いです。私はアドバイザーとの出会いが大きかったです。つらい時も立ち止まらずに進んでください。また、事前準備が大切です。初めは慣れないので大変ですが、家族やお医者さんと相談しながら、自分の病気や障がいのことを書き出すと良いと思います。就活に必要ないと思うことも書き出してみることで、要点を絞りやすくなり面接で話す際にも役立ちます。

ページTOPへ