先輩の就活体験談

フェスタを活用して障がい者への企業の取り組みを研究しました


2019年卒

工学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:発達障がい

総エントリー数 15
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2018年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就職活動をするにあたりこだわったことは、企業選びの際に長く続けられる仕事ができるかどうかを軸に進めたことです。入ってもすぐに辞めてしまうことがないように、ずっとこの会社でがんばっていこうと思える会社を選びました。具体的には、面談で障がいのことを伝えた際に、自分の障がいそのものに向き合い、関心を持ってくれるような、障がい者雇用に積極的な企業です。合同企業面談会に参加した際などには、実際に企業で取り組まれている実例や先輩社員のことなどを話してくださる企業も多く、そのような企業を中心に活動を進めました。

就職先を選ぶ際のポイント

第一に職場環境です。長く働き続けるためにも、障がいへの理解や配慮があるかどうかを確認しました。次に、自分の得意なことを生かせるかどうかです。直接人と接するような仕事が苦手だったためです。また、勤務地を重視しており、転勤の有無や頻度を確認するようにしていました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

最初は1社1社全力で受かることを追求しており、内定にとらわれすぎてしまいました。しかし、少し気持ちを軽くして、楽に考えるようになってから就活がうまく進むようになりました。初めのうちは一次選考で落ちることも多く、その度にひどく落ち込んでいました。その際に、キャリアセンターの先生にアドバイスをいただいたことで、経験を積んで慣れていくことが大事だと思えるようになりました。

後輩への応援メッセージ

障がいについて、苦手なことだけを言うのではなく、どのような配慮があれば改善できるのかをアピールすることが大切だと思います。また、障がいの内容を端的にわかりやすく説明することを心がけてください。伝える際には、仕事の場面を想定し、要点を絞って伝えると良いと思います。

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