先輩の就活体験談

面接での工夫と自信を持つことでスタートの遅れを挽回しました


2019年卒

音楽学部
内定先業界:サービス
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 4
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2018年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就職活動を始めるのは一般的なスケジュールと比べると遅い方ではありましたが、周りに障がいのある友達もいなかったため、活動については自分で調べて行っていました。音楽大学に通っている経験がアピールポイントになると思い、面接の際にはそのことを伝えていました。また、アピールする際にこだわっていたことは、「こういう機材があれば仕事ができます」と伝えるために、実際に面接の場に機材を持って行きました。実物を見ていただくことで、企業の方にも理解していただきやすくなり、できないことよりもできることをアピールすることができたと思います。

自分の就活を振り返っての感想は?

就職活動を始めたのが4年生の7月と他の人よりも遅かったのですが、早期に内定をいただけました。すぐに決まった理由は開始が遅かった分、他の方の就活スケジュールと重なることがなく、二次募集や夏採用などのタイミングと合ったからだと思います。遅い開始でしたが、最終的にはスムーズに進んだのではないかと思っています。

就職先を選ぶ際のポイント

特例子会社か一般企業かを確認しました。障がいにかかわらず、他の方と同じように働ける環境が良いと考えていました。また、収入面と正社員であることを重視していました。これから自立していくためには重要なポイントだと思いました。そして、面接する中で感じた企業の雰囲気が自分と合うかどうかも大切だと考えました。

後輩への応援メッセージ

自信を持って活動してほしいと思います。障がいのある人は、どうしても障がいがあることをマイナスにとららえてしまうことがあるかと思いますが、気にすることなく自分に自信を持って活動していただきたいです。自分がこれまでに経験してきたことを伝えれば大丈夫です。これまでマイナスだと思っていたことが、実は自分の強みにもなることもあると思います。

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