学校の推薦企業を参考にして、企業を探しました。履歴書に関しては、第三者が見ることを想像し、他人が見ていて飽きない内容や、興味が持てる書き方を意識しながら書きました。また、エントリーシートでは、これまでの自分を振り返って自己分析をし、企業に対して自分がどう貢献できるかを重点的に記入しました。

就職活動で意識したのは、相手の立場になることです。他人から見て自分がどう見えるかや、相手が意図していることを感じ取ることを常に意識しました。面接の練習では、姿勢や言葉遣いなど基本的なところに気を付けて、学校で習った尊敬語や謙譲語、丁寧語などが面接の場でスムーズに使えるように学校で練習をしました。普段はたくさんの人が周囲におり、さまざまな情報が入ってくるので「これで大丈夫かな？」と不安に感じることもありました。しかし、そのおかげで自分を過信せず、行動することができたと思います。

企業理念を確認しました。参考にしたのはHPです。明るい社風の会社が自分に合っていると思いました。また、人事担当者の印象もポイントでした。説明会やイベントで会った際に確認しました。その他には、障がいへの配慮です。自分の障がいを理解してくださった上でどのような配慮があるかを重視しました。

初めの頃は面接で緊張してしまい、うまく伝えられなかったことが多かったです。言葉が足りず勘違いさせてしまったかもしれないことも、丁寧に伝えるように意識しました。また、面接回数を重ねるうちに面接に慣れることができた点が大きかったです。言葉に詰まっていた内容もスラスラと言えるようになりました。緊張もほぐれ、気持ちを少し楽にして臨めたことで表情も柔らかくなったと思います。