先輩の就活体験談

苦手な面接対策をしっかり行い、本番ではアピールできました


2019年卒

商学部
内定先業界:その他
障がい内容:発達障がい

総エントリー数 36
選考に進んだ企業数 20
就職活動開始時期 2017年09月
自分の就活を振り返っての感想は?

2年生の冬から就職ガイダンスに参加し始めました。その後、3年生の秋から冬にかけて、障がいのある学生に特化したインターンシップに業界関係なく、複数参加しました。早くからスタートしたので、多数の企業を見ることができ、全体的にスムーズに進みました。最終的にはサーナ就職フェスタで出合った企業から内定をいただきました。

就職先を選ぶ際のポイント

まずは勤務地です。自宅から近い方が長く勤務する上でも大切だと思いました。次に障がいへの理解です。面接をしていく中で、自分の障がいについて理解が深いと感じた会社に入社したいと感じました。さらに、面接などで会社に対して自分が感じた印象を大事にしました。やはり長く働く上で、職場環境や一緒に働く人が大切だと思い、自分に合うと感じた会社を選びました。その他、せっかく働くのなら会社に貢献したいので、自分が活躍できそうか、安心して働ける環境かを確認しました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

障がいに対して、面接で「これはできないのではないですか」と聞かれることがありましたが、「苦手な部分ではありますが、そういう時はこうやって対処することで、乗り切ってきました」と、アピールに変えて伝えました。たとえマイナスの要素でも、プラス面に変換するようにして、自分のアピールポイントにしました。面接でそうしたアピールをできたのが、成功のポイントだと思います。どうして障がい者に特化したイベントに参加したのかなどを質問された時も、自分がしっかりと障がいについて認めて、それを周囲にも理解していただくことで能力を発揮して活躍したいとアピールしました。質疑応答の準備をしておいたことが良かったです。

後輩への応援メッセージ

5年後の自分、10年後の自分を考え、その企業のことをしっかりと考えて、企業ごとにしっかりと志望動機を伝えられるようにしました。自分一人ではできないことについては、家族と話し合い、文章を一緒に考えて自分なりにまとめました。そして、それをしっかりと伝えることができるように練習しました。そのため、就活中でも、面接の練習をしっかりとした方が良いと感じました。家族でも、先生を相手にしても良いので、面接練習をすると、自分の回答の仕方の悪いところがわかってきます。私は動画を残して、挨拶の仕方から最後の退出まで、反省点を次に生かせるようにしました。また、多くの企業を受けた方が良いと感じました。多くの企業を調べることで比較することもできました。

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