先輩の就活体験談

とにかく多くの経験を積むことで自分に合った業界と出会えました


2019年卒

現代社会学部
内定先業界:サービス
障がい内容:腎臓障がい

総エントリー数 30
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2017年03月
就職活動の成功のポイントはなんですか?

大人と話す練習をしておいたことが良かったと思っています。学校やゼミ、習い事の先生などと話をする機会を多数設けて、それが人事の方と話す時の練習につながりました。自分よりも年上の方と話すことを常に心がけたおかげで、面接でも緊張せずにすみました。それが良い結果につながったと思います。また、面接前は自分が伝えたいことの要点だけをまとめて、あえて丸暗記はしないようにしました。そして本番では自分がまとめた要点をしっかりと伝えられたことが良かったです。その際には、しっかりと自分の感情を表に出して伝えられるように努めました。

自分の就活を振り返っての感想は?

1年生の時から情報を集めていました。学内ガイダンスに参加するのはもちろんですが、病院で知り合った社会人からの意見や、就職情報サイトに掲載されている先輩のインタビューなどを参考にしました。私の場合、通院や就業時間の配慮が必要になるので、そうした企業を探すだけでも大変でした。そのため、業界や企業はあまり絞らずに進めました。幅広く調べてみると、どんな業界にもやってみたいと思えることはありました。内定が出たのはやや遅かったですが、続けて良かったと思います。

就職先を選ぶ際のポイント

まずは勤務地です。通勤にかかる時間よりも、通いやすさを重視しました。最終的に決めた企業は通勤するのに乗り換えがないのが魅力でした。次に仕事内容と事業内容です。自分がこれまでに学んできたことや経験してきたことが生かせる仕事がしたいと考えました。その他、障がいへの配慮を確認しました。私の場合、通院や就業時間の配慮が必要になるので、そうした企業を探すだけでも大変でした。

後輩への応援メッセージ

就活では、とにかく積極的に動くことが大切です。自分がそうだったのですが、動かないと情報を集められません。業界を絞りすぎないように、自分の趣味にまつわることなど、とにかく多くの企業を見てください。また、学生の時は学問、趣味を問わず、経験できることは何でも経験しておくことが大切です。就活が終わると学生生活があっという間に過ぎてしまうので、やりたいことや、少しでも興味があることは何でも挑戦してください。自分が経験したことの中に、必ず面白かったことがあると思うので、そこにフォーカスを当てて、関連する業界を調べてみましょう。例えば、芸術、文化祭、映画、読んで面白かった本など、とにかく情報を収集してさまざまなことを吸収してください。

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