先輩の就活体験談

「面接は数をこなすことが大切です」


2015年卒

生命科学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 70
選考に進んだ企業数 30
就職活動開始時期 2013年11月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

私は就職活動を始めた当初は、内定をもらう業界とは全く違う業界を考えていました。その業界の会社の説明会に行くうちに、自分の想像とは全く違い、自分に合わないことが分かったので方向転換をしました。なので、最初に志望している業界の説明会だけでなく、たくさんの業界や企業と出会うことが大事だと思います。また、個人的には合同説明会より企業が開催している説明会に行ったほうが、より深いところまでその企業のことを知ることができるので、個別の説明会に行くことをおすすめします。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

私は最初、「面接」に恐怖を覚えていました。初めての面接は自分でも何を言っているかわからず、支離滅裂だったと思います。しかし、数をこなすにつれて「恐怖」はなくなっていきました。面接で聞かれることに対する受け答えも数をこなすことで、ブラッシュアップされていくと感じました。また、合否の結果を深く考えないことです。受かることもあれば落ちることもあります。どんなにすごい人でも落ちるときは落ちます。落ちた時には深く考えず、前を見ることが大事だと思います。ずっと落ち込んでいては次に進めないのですから。

活動でハンディを感じた点は?また、どのように乗り越えましたか?

私が一番ハンディを感じたのは面接です。障がいがあると部活やサークルをやることが難しく、話すネタがなく、とても苦労しました。そこで私は障がい者だからこそ、健常者が気づかないような話を面接ですることを心掛けていました。そうすることで差別が図れると思ったからです。また、小学生時代、中学生時代など昔のエピソードも話しました。高校生までのエピソードしか使えないと思っている人もいるかと思いますが、そんなことは決してないです。私は昔に経験したことが今の自分にどのように反映されているかなどを話していました。

後輩への応援メッセージ

就職活動は正直言って辛かったです。自分の一生が決まると思うと、なおさらプレッシャーがかかってしまうでしょう。このような状況下で説明会や面接を毎日のように行っていると精神面、体力面ともに最後までもたないと思います。なので、休む時は思いっきり休んでください。友達と遊んだり、趣味に没頭したり。全く就職活動のことを考えない時間というのは、とても重要だと思います。また、就職活動は友達と一緒にやっていくことをおすすめします。悩みを相談できる存在というのはとても大きいことなので。それでは、みなさんの就職活動の成功を心より祈っています。

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