先輩の就活体験談

過去・現在・未来に分けて自分をしっかりと伝えました


2019年卒

経済学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:腎臓障がい

総エントリー数 13
選考に進んだ企業数 7
就職活動開始時期 2017年07月
自分の就活を振り返っての感想は?

順調だったと思います。3年の夏休みの期間を利用して、ワンデーなどのプログラムを中心に、インターンシップに参加して早くから就活の準備をしました。また、 私の中で特に大きかったのがサーナ就職フェスタに行ったことです。大阪開催に初めて参加して、その後3、4回は参加しました。企業の方と実際に顔を合わせて話すことができて、自分の言葉でしっかりと伝えることができたのが大きかったです。私は書類を書くことが苦手だったため、最初から直接話すことができる機会は大変助かりました。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

フェスタでは、面談も経験になると思いさまざまな企業ブースを訪問しました。あまり興味のない企業でも、できるだけ多く面談しました。経験を積むことで、その後の面接等でも役立ちました。企業の方と話す時は、自分の過去・現在・未来をしっかりと伝えられるように心がけました。これまでどういうことをしてきたか、今何を学んでいるか、将来どうなりたいかを伝えました。また、自分の障がいについてはできるだけ詳しく話すようにしました。現在の状態だけでなく、今後どのように症状が進む可能性があるか、どういう配慮が必要になるのかをしっかりと伝えました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

まずは面談に多く参加したことです。また、これまでの学校生活で学んできたこと、経験してきたことを生かせたと思います。私は運動部に所属し、自分の役割を与えられてきました。面接ではそのことを聞かれることが多く、自分が経験したことをしっかりと伝えられたのが良かったです。さらに、質問に対しては、正直にありのままを伝えるようにしました。実際よりも誇張したり、逆に過小評価もしないようにして、思ったことをそのまま正直に伝えることで、自分を理解してもらえたと思います。

後輩への応援メッセージ

一番のポイントは、障がい内容に関係なく、自分の障がいについて具体的にしっかりと説明できるように準備しておくことだと思います。特に内部障がいの場合、外からではわかりません。そのため、自分から発信できることが大切です。どのような内容か、何ができるか、できないか、必要な配慮は何かをしっかりと伝えてください。また、将来症状が変わる可能性がある場合は、現在の状態に合わせて未来の予測も、今後会社に配慮して欲しいことも含めて具体的に伝えられるようにしましょう。その他、早めから準備をすることと、できる限りいろいろな経験をすることも重要です。就職活動中はさまざまなことがありますので、これまでのどんな経験が生きてくるかわかりません。また、いろいろな経験をすることで興味の幅も広がり、業界を選択する際などにも役立ちます。

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