先輩の就活体験談

3月までの万全の準備が余裕あるスケジュールにつながりました


2019年卒

総合科学技術研究科
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 9
選考に進んだ企業数 9
就職活動開始時期 2018年01月
自分の就活を振り返っての感想は?

早くから就活に取り組んだので、比較的スムーズに進みました。最初はこれまでに学んできた学問が生かせそうなインターンシップに、次に自分が興味の湧いた企業のインターンシップに参加しました。先輩からスタートダッシュが重要だとアドバイスをいただいていたので、人よりスタートを早めに切りました。それがスムーズに進んだ理由だと思います。3月1日の就活解禁には準備もすっかり整い、万全な状態で臨むことができました。3月までには興味がある企業を20社くらいまでに絞り、3月中はほぼ毎日面談会や説明会に参加していました。3月のスケジュールがほぼ埋まっていたため、その分、後半は余裕をもって過ごすことができました。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

私が就活で大切だと感じたのは、周囲の力を借りることです。たとえば、エントリーシートを作成する際、自分一人の力で進めようと思っても、文章のミスなどに気がつくのは難しいため、先輩や家族、企業の人事の方からアドバイスをいただきました。自分の意見と周囲からいただいたアドバイスを比較し、アドバイスの方が正しいと思えばそれを取り入れ、自分の考えをよりよくしようと思いました。選考過程では、企業の人事担当者や自分と同じ学校出身の先輩社員の意見も参考にしました。その先輩には書類の添削もしていただきました。

就職先を選ぶ際のポイント

第一に、実際に働いている方の雰囲気です。説明会や面談会では、人事の方や先輩社員などに共感できる方がいるかどうかを考えました。一緒に働きたいと思える方がいなければ、長続きしないと思いました。次に勤務地です。長く勤務する上で、できる限り家族の近くで働きたいと思い、自宅から通勤できる距離で選びました。さらに、長く働くためには勤務条件や福利厚生の充実度なども重要だと思いました。その他、私の場合は他の社員と差がなく、同じように働きたいと考えているので、障がいの有無ではなく自分の中身をちゃんと評価してくれる会社で働きたいと考えていました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

最後まで気を抜かなかったことが一番の成功のポイントだと思います。例えば一つ選考が進み、良い感触を得たとしても、他の企業の選考では絶対に気を緩めず、油断しないことを心がけました。また、周囲の意見をしっかりと聞くことも重要です。自分一人で進めされるとは決して思わず、利用できるものは何でも利用しようと考えました。説明会に来ていただいた人事の方、先輩社員の方の連絡先を教えていただき、アドバイスを求めました。そして、そのいただいたアドバイスをしっかりと自分に吸収することを心がけました。

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