先輩の就活体験談
直接人事担当者と話せるフェスタで自分をアピール
理工学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:視覚障がい
総エントリー数 | : | 10 |
選考に進んだ企業数 | : | 4 |
就職活動開始時期 | : | 2016年12月 |
直接コミュニケーションが取れるフェスタや学内セミナー、合同企業面談会に多く参加したことが良かったと思います。また自分をアピールすることを心がけ、企業の説明会で顔を覚えてもらうことに努めたことで、次に合同企業面談会に参加した際には顔を覚えていただき、選考に進むことができました。直接、話すことができる機会を活用したことが成功のポイントだと思います。
視覚障がいのため、企業説明会で映像での説明(バックに音楽だけ)の場合は全くわからず、スマートフォンカメラを使わせてくださいとも言えず困りました。帰宅後、いただいた資料を復習したり、ホームページをみて企業研究を行いました。その点がハンディを感じた点ですが、とにかく人に役立つ仕事に就きたかったので、マイナス面だけを考えるのではなくこういう配慮をしていただければ問題ありませんと伝えるようにしました。
第一に社会貢献度です。人の役に立つ仕事がしたかったので、メーカーを志望しました。第二に福利厚生です。勤務地にこだわらずに自分のやりたいことを実現するために、一人暮らしでも就業可能な環境を求めました。第三にノーマライゼーションへの取り組みです。雇用率などに関係なく、障がい者を積極的に採用する企業を志望しました。
3年生の12月から就職活動の意識をもちました。どのように就職活動を進めていこうかと考えた時、直接人事担当者と話すことを心がけようと思いました。サーナ就職フェスタや学内セミナー、合同企業面談会に多く参加して、自己アピールしようと思い、一番前の席に座り顔を覚えてもらうことに努めました。次第に顔を覚えていただき、選考に進める企業が増えていきました。早い段階で自分の活動方法を決めたことがスムーズに進んだ理由だと思います。