先輩の就活体験談

「真剣に就職活動に取り組むことで早期に自分の軸を発見できました」


2018年卒

外国語学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2016年10月
自分の就活を振り返っての感想は?

早い時期から自己分析や企業研究を行い、自分の軸をある程度決めていたおかげで、その方向性に沿ってスムーズに活動を行うことができました。企業の理念と自分の軸に共通するものを見つけることで、自分が将来めざす強みにつながると思いました。企業研究では企業の沿革(歴史)、事業内容をしっかりと確認し、自分の性格に合うか合わないかを見定めました。自己分析では過去の自分を振り返り、自分の役割は何かを確認しました。その中で部活やアルバイトの経験で自分はいつも中立の立場におり、間に立ってみんなをまとめる役割だったことをまとめ、その性格を生かせる企業(企業と企業の間にある企業、商品を提供する過程において中間にある企業など)を中心に探し、無事見つけることができました。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

活動初期は、企業研究と自己分析を中心に行いました。企業研究の方法としては、まずはサーナの情報から勤務地などで絞り、興味があった企業の沿革や事業内容、業界の動向などをできる限り深く調べてまとめました。自己分析に関しては、自分の年表を作成しました。中学1年の頃から現在までを箇条書きにして、過去を振り返ることで自分がどんな性格なのか、どんな役割を果たしていたのかを確認しました。その中で部活やアルバイトの経験で自分はいつも中立の立場におり、間に立ってみんなをまとめる役割だったことに気づき、その性格を生かせる企業を中心に探すという活動の軸を決めることができました。これらの下準備を基に、サーナ就職フェスタで興味のある企業に訪問しました。自分の地元の地域だけではなく、東京や大阪などさまざまな地域のフェスタに参加し、いろいろな企業を見てみようと思いました。たとえば名古屋開催では自動車関係の企業が多く、良い会社も多いですが、違う地域に行くことでまた別の良い企業をみつけることができて、活動の幅が広がりました。

就職先を選ぶ際のポイント

まず、商品の提供の仕方を含めて商材が気に入るかをポイントにしました。また、企業理念も重要なポイントです。その企業を調べて理念を知ったことで、自分と合うか合わないかを直感し、そのフィーリングを大切にしました。さらに、自分がやりたいと思う仕事をできる企業かを確認しました。将来は自分が好きだと思える仕事をしたいので、柔軟性があり、いろいろなチャンスがある企業を選びました。

後輩への応援メッセージ

自己分析と企業研究は大事だと誰もが言いますが、その言葉通りとても大事です。時間がかかるので、早い時期から取り組むべきです。活動中に変化もあると思いますので、変化があるたびに見直すのが大事です。また、私にとって企業の歴史や理念を知ることも大切です。そのため、企業のHPは必ず調べるようにしました。企業の歴史館とかがあれば、よりその企業を知る材料になります。フェスタも大いに活用し、気になることは必ず確認しましょう。ブースに訪問する際には、あらかじめ1つは必ず質問できるように考えていくと良いと思います。とにかく機会があれば、地域に関係なく顔を覚えてもらうためにも何度も訪問することをお勧めします。学生としての就職活動は一度きりしかありません。だから後悔しないためにも、就職活動は本気で取り組んでほしいと思います。自分がここだと思う企業と出会えるまで、最後まで諦めずにがんばってください。

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