先輩の就活体験談
「さまざまなイベントを活用し継続することが大切です」
福祉健康学部
内定先業界:その他
障がい内容:体幹障がい
総エントリー数 | : | 6 |
選考に進んだ企業数 | : | 2 |
就職活動開始時期 | : | 2017年03月 |
とりあえずたくさんエントリーしてみることが重要です。私は車椅子を使用しているため、毎日の通勤を考え地元に勤務地がある企業を希望しました。地元の企業は情報が少なく、さまざまな会社説明会やセミナーに参加しました。また職種に関してはデスクワークを希望し、事務職を中心にエントリーしました。活動当初は情報が少なく、くじけそうになりましたが、めげずに会社説明会に参加し続けたことが良かったと今では思っています。
まずは勤務地です。車椅子のため、通勤を考えた場合、地元の企業が重要なポイントでした。また、職場環境もポイントにしました。多目的トイレや床の材質など、無理なく働ける環境かを確認しました。さらに、障がい者を採用した実績がある企業なら、配慮の面などが整っていると思ったため、雇用実績を重視しました。
勤務地を絞ったため選択できる企業が非常に少なく、地元で開催される会社説明会やセミナーにはほとんど参加しました。入社試験前に面談の機会を設けていただき、障がいへの配慮についてお互いに確認したことが成功したポイントだと思います。また、情報量が少ないため、活動当初は諦めそうになりましたが、それでも勤務地にこだわり就職活動を継続したことが最大のポイントです。
会社説明会に行った際、エレベーターがなく2階の会場だったため、企業の方に上げていただいたことがありました。企業と情報量がかなり少なく苦労しましたが、それでもさまざまな説明会に参加して活動した結果、以前通っていた特別支援学校の紹介により、内定をいただくことができました。結果的には紹介で内定をいただきましたが、諦めずに活動を続けたことで内定につながったと思っています。