先輩の就活体験談

「最初は多くの企業と会うことで興味の湧く企業を探しました」


2018年卒

文学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 15
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2016年09月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

最初は、就職課のガイダンスと学内企業説明会に参加しました。学内説明会は障がい者採用に特化はしていませんでしたが、情報収集のために積極的に参加しました。次にサーナ就職フェスタや他の障がい者のイベントに参加し、企業の情報を集めました。面談会以外に、企業単体の障がい者の説明会にも参加しました。その中で自分に合う企業、合わない企業があり、進みたい方向をつかむことができました。参加するうちに志望する分野が絞れてきたので、その後は興味をもった業界を中心に見て回るようにしました。私が面談などでポイントにしたのは嘘をつかないことです。私は嘘をつくと絶対にぼろが出てしまうので、正直に話すことを心がけました。

自分の就活を振り返っての感想は?

履歴書の住所や名前・学歴など、どの企業にも同じ部分に関してはあらかじめ記入し、準備していました。また、学内の講座に参加して履歴書の書き方や自己分析の方法を確認しました。就職活動初期は特に活動の軸は決まっておらず、とにかくいろいろな企業と面談してみました。多くの企業と面談することで、企業の詳しい情報を知り自分に合う企業、合わない企業がわかり、自分が興味を持てる分野を見つけることができました。就職活動の選考に落ちるのはよくあることという意識を持つことで、落ち込むことやつまずくこともなく、スムーズに進めることができました。

就職先を選ぶ際のポイント

第一に人事の方の対応です。私が決めた企業は非常に丁寧に対応をしてくれたので、とても良いイメージを持ちました。第二に仕事内容です。企業の方から事務職の中でもこんな仕事がありますと、具体的に教えていただき、入社後のイメージが湧きました。第三に職場環境です。ほとんどの人が育児休暇を取れる環境があり、福利厚生がしっかりとしていたことがポイントになりました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

面接で緊張するのは当たり前なので、落ちて元々と考えて臨むことを心がけました。この会社にどうしても受かりたい、落ちたくないという気持ちが先行してしまうと、どうしても緊張してしまいます。落ちて元々だと思いながら選考に進んだ方がリラックスできると思います。また、いろいろな企業を周ってみるのが大事です。最初は興味がない企業でも、実際に話を聞いてみると印象が変わり、志望度が高くなる企業もありました。そのため、知名度などに関係なく、最初はいろいろな企業と面談してみてください。

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