先輩の就活体験談

まずインターンシップやイベントに参加することをおすすめします


2018年卒

経営学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 15
選考に進んだ企業数 14
就職活動開始時期 2016年07月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

とりあえず、何をしたらよいのかわからないならイベントに参加することを勧めます。自分も最初は右も左もわからず漠然とした状態でしたが、とにかく何か行動しようと思いインターシップに参加することから始めました。インターンシップで職業体験をすることで「働くとはどういうことか」ということを少し理解することができ、いろいろなアドバイスをもらったことで就職活動していくイメージを持つことができました。例えば、資料を封入する作業において、作業自体は簡単だが封入する量がたくさんある場合に短時間で終わらせるにはどのようにすればよいのか、ということを考えることが重要なのだと学んだ良い経験でした。自己PRに関しては、キャリアセンターと教授に添削・相談していましたが、どちらも指摘する部分が異なっていたため2通りのパターンを考え、面接のときは、その場の雰囲気でどちらの自己PRを話すべきか、もしくは両方を話すべきかを考え対応していきました。

就職先を選ぶ際のポイント

総合職と一般事務職での採用では、将来を考え総合職を選択しました。勤務地は県内を希望しました。また、幅広い開発をおこなっているなどの事業内容もポイントにしました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

まずインターシップに参加したことがすごく自分の中では大きかったです。参加することで就職活動の解禁前に企業の人に顔を覚えてもらうことができたのは大きなポイントだと思います。また、自分と同じ障がいがある先輩社員(職種は違ったが)のお話も伺うことができ、企業がどんな配慮をしているのかを知ることができました。ネットだけではわからない情報も直接確認できたので、参加しなかった人よりも先にスタートを切ることができたと思います。面接において大事なことは経験を積むこと。自分はとても緊張しやすいので、練習を積み重ね、イベントなどには何度も参加し慣れていきました。

後輩への応援メッセージ

就職活動を続けていくと上手くいかないこともたくさんあり、落ち込んでしまうこともあると思います。張り詰めすぎると心にも負担が大きくなり余裕もなくなってしまいます。だから、気持ちや体をリラックスさせることも大切、自分なりのリラックス方法や気分転換を決めておきましょう。例えば自分の場合、旅行や美術館が好きなので、東京で選考があったときは終わった後は観光したり、美術館に行ったりと楽しみを持って活動をしていました。何社落ちても会社はたくさんあるので、次の自分に合う会社を見つけていくという切り替えも大事です。そして、内定が欲しいからといって会社側に無理に合わせることはしないで、ありのままの自分で自分が感じたことは大事にしながら進んでいって欲しいと思います。あまり気張らずに、がんばってください。

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