先輩の就活体験談

「まずは自分の軸を決めて実現できる企業を探しました」


2018年卒

文学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:聴覚障がい

総エントリー数 30
選考に進んだ企業数 20
就職活動開始時期 2017年02月
就職先を選ぶ際のポイント

長期的に考えた時、人と対話するスキルを磨きたかったため営業職を経験したいと思っていました。そのため、人材の多様性を尊重してくれる会社、障がいの有無にかかわらず、さまざまなことに挑戦できる環境が整っている会社を選びました。また、大抵の会社が障がいに対して配慮をしていましたが、根本的に障がいを特別視していない会社、理解の深い会社に惹かれました。その他、自分が興味のある業界を選びました。

自分の就活を振り返っての感想は?

早期に内定を5社からいただいたので、比較的スムーズに進んだと思います。就職活動を本格的に始めたのは2月からで、自己分析や企業研究を中心に進めました。自己分析は将来自分が何をやりたいか、どの方向に進むべきかを追求しました。私の場合はIT業界でSEの道に進みたいと考え、企業研究を兼ねてSE系のインターシップに参加しました。4、5社ほど参加し、同じ業界でも会社によって事業内容や仕事内容、強みのポイントが異なり、会社それぞれに特色があるのだと感じました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

やりたいことを自分で打ち出して、妥協せずに追求していったことが就職活動の成功につながったと思います。自己分析や企業研究は周囲が言うように大切であり、自分の軸を決めるために重要なことです。ただ自己分析を行う際は、内定をゴールに決めるのではなく、将来的に自分が働いていく上で、何をしたいのか、どのようになっていきたいのかを考え抜くこと、そして自分が追及した軸に合う企業を見つけることが大切だと感じました。

後輩への応援メッセージ

自己分析が大事なことは皆さんが言いますが、本当にそうです。自分が将来何をやりたいかを考え、妥協せずに追求することが大切です。就職活動中は落ち込むこともあると思いますが、就職活動時期だからこそ、自己分析、業界・企業研究を行い、内定を取るためだけではなく、将来的に内面を鍛え知識の向上を図ることができる良い機会だと思います。ぜひ就業体験ができるインターシップなども活用してみてください。百聞は一見にしかずという言葉の通り、企業で実際の業務を体験することで、仕事に対するイメージが湧き、良い経験になると思います。

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