先輩の就活体験談
「信念をもって行動し、第一志望の企業から内定をいただきました」
文学部
内定先業界:その他
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 30 |
選考に進んだ企業数 | : | 10 |
就職活動開始時期 | : | 2017年01月 |
こだわったのは、企業が自分のことをどう見ているか、どう扱おうとしているかです。障がい者だからと仕事を区別する考え方の企業はすぐに辞退しました。一社員として、今後仕事のパートナーとして一緒に働いていく人物としてみてくれる企業かどうかを基準にしました。選考が進むと役職の高い方が出てくることも多くありますが、その時でも、障がい者を採用することにあまり積極的でない企業については辞退しました。障がいの有無に関係なく、入社したらどんな仕事がしたいか、そのためにどんな配慮が必要かを聞いてくれる企業を選びました。
私は人事の方が自分のことを障がい者としてではなく、他の学生と同様に扱ってくれるかどうかにこだわりました。また、入社後に自分がやりたいと思える仕事に他の社員と同じようにチャレンジさせてもらえるどうかを確認しました。さらに雇用形態も正社員に絞りました。
2月の終わり頃から4月までの間は毎日、ほぼ休むことなく就職活動でいろいろなところを回りました。合同企業面談会や説明会、職場見学など、とにかくどこかに出かけて、企業を直接見て確かめるようにしていました。選考中、他に受けている会社の状況を聞かれた時も、職場見学させてもらっていることを伝えると、その会社からも職場見学に誘われたりしたので、積極的に訪問しました。卒業後はやりがいをもって働きたいという思いがあったから、毎日休まずがんばることができたと思います。
私の場合は、最初からどうしても行きたい企業があり、そこで結果が出るまでは他の企業の結果は全く気にしないようにして、嫌なことを極力忘れながら進めることを心がけました。人によって違うと思いますが、就職活動を進めるにあたって、自分なりに何かしらの信念を持ち、くよくよせずに常に前向きに行動することが大事だと思います