3月から就職活動を始め、他の人よりも遅いと感じていました。だいぶ時間がかかるだろうと予想していたのですが、思っていたより早めに内定をいただけました。就職活動を進めていく中で、特に業界や職種をを絞らなかったことや、面接で素の自分を出すことであまり緊張しなかったことが良かったのだと思います。

やりたい職種や希望の業界が特になかったため、まずはイベントや説明会に参加しました。そして、できるだけ多くの企業の話を聞いてみることを優先していました。話を聞く中で、人事の方の雰囲気や会社の知名度などをもとに、企業選びをしていました。また、人事の方と話す際には、障がいがあるため通院が3カ月に1度必要になることなど、具体的な障がいのことを伝えて、どのような配慮をしていただけるかを確認するようにしていました。

第一に、障がいへの配慮があるかどうかです。具体的に対応可能な配慮を確認していました。次に人事の方の話を聞く中で、仕事内容についてやりがいがありそうだと感じるかをポイントにしました。初めからやりたいと思っていたものがなかったので、仕事内容を詳しく聞くようにしていました。そして給与面です。生活のことを考え、初任給を一つの基準にしていました。

障がいがあることをハンディとしてとらえすぎなくても良いと思います。障がい者を雇用していく意識のある会社は制度もしっかりしており、障がいへの理解が深いところが多いです。自分がやりたいことを大切にして活動してほしいと思います。