先輩の就活体験談
気づきや思ったことはメモを取り就活資料を作成しました
理工学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 14 |
選考に進んだ企業数 | : | 9 |
就職活動開始時期 | : | 2016年12月 |
事前にどんな職種を中心に見て回るか決めていたことや、就職活動中はどんな些細なこともメモを取り、その企業の強みと自分の強みが合っているかを日々考えていました。また、自分の障がいにより、できることとできないこと、配慮が必要なことを確認し、聞かれたときにスムーズに説明できるようにしたことも効果的だったと感じています。いろいろな人の話を聞いて、たくさんの意見や考え方を知り、自分が得た気付きや考えと照らし合わせることなどを心がけていました。
2016年12月頃から就職情報誌サーナを読みながら、どのような業界で働きたいかというこことや話を聞いてみたい業界をある程度決め、1月ごろからインターンシップやサーナ就職フェスタ、学内のイベントなど、いくつか参加しました。参加する中で、自分の障がいのことややりたい事についてどう伝えていくべきかをいろいろと模索していきました。イベントに参加している間は、気づいたこと・思ったことはどんな些細なことでもノートにとることを心掛け、エントリーシートや面接対策の資料にしました。
自宅から通える勤務地と、転勤についての配慮がいただけるかも重要です。自分の強みを活かし、仕事に対してやりがいを感じることができそうな職種を選びました。雇用実績をポイントにしたのは、その職場が障がい者と共に働くことに慣れているかどうか、もし働き出してから何かあったときに対応できるかどうかを考慮したからです。
就職活動ってどのようにして行われるのか、障がいがありながら自分はどんな点に気を付けなければいけないのか、不安に思ってる方は多くいらっしゃると思いますし、私もそうでした。就職活動で気を付けるべきポイントは2つあると思います。1つは事前準備を怠らないこと。事前に自分の障がいについて、自分のやりたいことについて、企業のどんなところを聞きたいのかを前もって整理しましょう。2つめは、いろいろな人の話を聞くこと。人の話から新たな気付きを得られることは多くあります。話や気づきをメモするのも忘れずに。これらの点に気を付けながら、就職活動頑張ってくださいね!