先輩の就活体験談

「地域関係なくイベントに行くなど大切なのは積極的に行動すること」


2018年卒

法学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 2
就職活動開始時期 2016年12月
自分の就活を振り返っての感想は?

一番のポイントは、自己分析や自己PR、業界研究を1〜2月までに終わらせることができたことと、就職活動が本格的に始まる3〜4月にはすでに面接などで話す内容をまとめることができたことです。そのため、スタートと同時に比較的スムーズに進められました。また、早くから活動を始めることで、キャリアセンターが混雑する時期の前から利用することができ、書類の添削や面接練習などをスムーズに行うことができました。その他、就職活動中に自分が学んだことや感じたことは、ノートではなくパソコンでエクセルにまとめながらファイルで管理することで、振り返りながら活動を進められました。

輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

大切なのは、いろいろと行動することです。選考に進んだ企業の1社には、2月のインターシップに参加しました。その中で個別に話を聞いていただき、選考スケジュールも説明してくれて活動のイメージを持つことができました。私と同じ障がいのある先輩社員ともお話ができ、パソコンの使い方など仕事をするイメージをつかむことができました。また今回入社を決めた企業に関してはイベントで初めて顔を合わせ、次に2月のサ〜ナキャリアップセミナーに名古屋・大阪どちらも参加することで、自分のことを覚えていただくことができました。興味のある企業には、地域関係なくさまざまなイベントに参加し、自分を売り込むことが大切だと感じました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

一番は、いろいろと行動してみることです。迷っているくらいだったら、まずは一度話を聞きに行くなど、行動力が大事だと思います。中途半端な気持ちで挑むのではなく、本気で活動しようと思ったら多少遠い場所でも直接話を聞きに行きました。私は、行動することでさまざまな話を聞き、企業の方とつながりを持つことができました。いろいろなイベントに参加して良かったと思います。また、壁に当たったり、つらくなった時は、両親やキャリアセンターの先生など、周囲に相談することも大切です。すべてが解決するわけではありませんが、話すことで気持ちが落ち着いたり気が楽になります。一人で思いつめないことです。

後輩への応援メッセージ

最初、就職活動は大変だと思っていました。でも実際に活動してみて思ったのことは、障がいの有無に関係なく、自分のがんばり次第で決まるということです。積極的に採用活動を行う企業は多く、がんばれば結果を出すことができます。面接では考えた文章をそのまま暗記するのではなく、新聞のように見出しをつけて簡単に要点をまとめ、あとはその場の雰囲気で会話のキャッチボールをするようにコミュニケーションを取りました。中にはコミュニケーションが苦手で苦労する方もいると思いますが、短くても少しまとまっていなくても、相手にはっきりと自分の本気の想いを伝えることがとても大切です。人事担当者は面接のプロなので、うまく作られた文章でも想いがなければ見透かされます。言葉が下手でも自分の本気を思いっきりぶつけてみれば、企業はきちんと受け止めてくれます。最後まで諦めないで、自分の希望する企業と出会えるように応援しています。

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