先輩の就活体験談

「フェスタを活用したことで多くの企業と出会えました」


2018年卒

文学部
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 8
選考に進んだ企業数 8
就職活動開始時期 2017年02月
自分の就活を振り返っての感想は?

あまり業界を絞らず、サーナ就職フェスタで興味が湧いた企業を中心に回って、進めていく方が多かったです。もちろん、事前に調べて準備をしていった企業はありましたが、絶対にその企業と面談するために行列ができていても並ぶことはしませんでした。時間を効率的に使うため、空いている企業があればそちらに訪問したり、全く知らない企業でも、少しでも興味があれば取り合えず話だけでも聞いてみました。そうした方法で、フェスタで初めて知った企業に対して、面談後に詳しく研究したことが、スムーズに就職活動を進めるコツだったと思います。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

私が就活において一番こだわった点は、障がいへの配慮や条件など、聞きづらいと思われるようなことでも、はっきりと全部聞くようにしたことです。また逆に、自分の障がいについては、言いづらいと思うことでも包み隠さず全部伝えるようにしました。企業と自分と、お互いに不安がゼロの状態で、納得して選考が進められるようにすることを心がけました。私の場合、具体的には通院の必要があるため、通院への配慮と転勤への配慮はして欲しいけど、総合職として働きたいなど、一見無理そうな内容でも、まずは自分の希望をはっきりと伝えました。

就職先を選ぶ際のポイント

まずは、長く働くためにもあまり身体に負担のかかる激務ではなく、自分がしっかりとがんばって勤務できる業務かどうかを確認しました。また、同じ理由から福利厚生がしっかりとしているかもポイントにしました。その他、就職活動ではまだ自分が将来やりたい仕事がみえていなかったので、なるべくいろいろな業務を経験できるように総合職を希望しました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

これまでは障がいについて、あまり人に話したことがありませんでした。しかし、就職するにあたっては不安があったし、企業も不安だと思ったので、すべて伝えるようにしていました。加えて、自分ができることをしっかりとアピールしました。また、障がいについてだけでなく、大学の研究など、自分が努力してきたことをしっかりと伝えて、前向きに自分のことを知ってもらえるように心がけました。面接では質問の答えを丸暗記するようなことはせず、その場で考えてから答えるようにしていました。それらが成功した秘策だと思います。

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