先輩の就活体験談

「自分をありのままに見せることが大切」


2015年卒

経済学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 4
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2013年12月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

面接の雰囲気などに応じて自己PRを行っていました。事前に考えた自己PRを覚えることも大切ですが、それをそのまま述べると棒読みになってしまうと思ったので、キーワードや一番伝えたいことだけを覚えて、それ以外の部分はその場で補完しながら答えていました。元々喋ることが得意ではないのと、面接での緊張で、たまに言葉が出ないこともありましたが、面接官の方も緊張を感じ取ってくれたのか、逆に緊張を解くように声をかけてくださることも多々ありました。多少たどたどしい言葉でも、自分をありのままに見せることが大切だと思います。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

力を入れすぎないことだと思います。人生における大きなターニングポイントでもあるので、力が入ってしまうのはもちろんです。ですが、それだけに全力を尽くしてしまうと、うまく行かなかったときにすごく落ち込んでしまうと思いました。自分なりの息抜きを見つけ、気を抜くことが大切だと思います。私の場合、就活で県外に行く際は観光をしたり、就活の予定がない日は趣味に没頭する日と決めて、就活のことは考えず1日自分の好きなように過ごしたりしていました。

サーナなどを利用して良かった点

サーナ経由で応募した企業は、障がいのある人を積極的に採用しようと考えてくださる企業ばかりで、面接やその後のことについても様々な配慮をしていただけました。また、就職フェスタでは、一般的な合同説明会と違い、企業の方との距離が近く、障がいのことを伝えるときや面接などでもあまり緊張せずに挑むことができました。さらに、同じように障がいのある学生と出会い、話ができたことも「自分だけじゃない」という励みになりました。

後輩への応援メッセージ

就職活動について、不安なこともたくさんあると思います。ですが、誰もが通ってきた道ですし、自分だけが不安をもっているわけではないです。自分だけで考えるより、人に相談したほうが良いこともあります。両親や友人、大学のキャリアセンターなどに相談するだけでも、気が楽になると思います。また、自分自身をきちんと理解し、相手に伝えることができれば、必ず成功すると思います。就職活動は様々な人と出会える機会でもあります。自分自身が成長する良い機会だと思い、全力で楽しんでください。

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