先輩の就活体験談

企業の方と直接対話することで自分の将来像がみえてきました


2019年卒

企業情報学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2017年07月
自分の就活を振り返っての感想は?

3月の就活解禁前は、すぐに内定が出ると思っていましたが、いざスタートすると内定までは道のりが長いことがわかりました。やはり事前に準備をしっかりと行うことが重要だと感じ、それからは企業や業界についての情報収集をしっかりと行い、サーナ就職フェスタをはじめ、さまざまな就活イベントに参加しました。また、企業単独の説明会にも積極的に参加し、前向きに取り組めたと思います。自分から積極的に行動したことと、就活前からインターンシップに参加するなど早めに取り組んだことが、最終的にはスムーズに進むことにつながったと思います。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活を始めた最初の頃、インターンシップに参加し、自分と同じ学年の仲間たちが就活についてどのように取り組んでいるか、情報収集をしました。また、エントリーシートなどの書類を書く際は、キャリアセンターの先生は自分のことを良く理解してくれていると思ったので、添削をしていただきました。その際には自分のことをあまり知らない方にも内容を見てもらい、客観的な第三者の意見も大切にしました。そうした意見を参考にしながら、面接では自分の考えだけでなく、周囲から自分がどのように思われているかを考えながら質問に答えるようにしていました。

就職先を選ぶ際のポイント

まずは業務内容をポイントにしました。学校で学んできた自分の専攻を生かせる業務か、やりたいと思える仕事ができるかどうかが重要だと思いました。私はIT系の仕事がしたいと思っていましたので、情報系やSEを中心に探しました。第2に雇用実績や配慮を確認しました。自分と同じ視覚障がいの雇用実績があれば、働きやすいと感じました。さらに勤務地にもこだわりました。長く働く上で、通勤がスムーズな場所が良いと思ったので、都会を中心に探しました。

後輩への応援メッセージ

自分のやりたいことがみつかっているかどうかに関係なく、積極的に合同企業面談会や説明会などに参加して直接企業の方と話すのは、さまざまなことに役立ち、自信にもつながります。企業の人事担当者は多くの人と面談しているため、話を引き出してくれるのが上手く、自分でも気づいていなかった新たな自分や、これからめざすことを見つけるきっかけにもなると思います。また、自分の障がいについても見直すことができるし、将来働くイメージも明確になります。

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