先輩の就活体験談

いろいろな方法で情報収集を行いました


2018年卒

総合人間科学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2016年11月
就職活動の成功のポイントはなんですか?

色々な手段で情報収集をしたことが成功のポイントだと思います。特に、インターンシップを通して出会った友人の存在が大きかったと感じています。同じ大学の同学年に障がいのある人がいなかったこと、また地方に住んでいるため、首都圏の情報を入手することが難しいことに、3年の秋頃から危機感を感じていました。そのため、東京でのインターンシップに参加し、そこで出会った友人と頻繁に連絡を取り合い、情報を交換したり、悩みを打ち明けたりしていました。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

あえて業界を絞らずに、色々な企業の話を聞くようにしていました。希望の業界は3つほど決めていましたが、そこにとらわれずに行動したことで、知らない業界に興味を持つことができたり、希望業界との関わりを学ぶことができました。その結果、希望業界の企業に納得して入社を決めることができました。また、就職フェスタでの面談では、色々な企業に対して、事前に決めていた同じ質問をするように心がけました。そうすることで、それぞれの企業の対応の違いが分かり、より自分の理想とする企業選びにつながったと思います。

就職先を選ぶ際のポイント

普通の会社の中で自分がどれだけ通用するのか、チャレンジしたいと考えていたため、一般企業を選択しました。雇用形態は正社員であること。また、残業や働き方というところに注目して、プライベートも仕事もバランス良く過ごすことができたら良いなと考えていました。また、通院のために平日に休みを取ることが可能かどうか、というところも重視していました。

後輩への応援メッセージ

私は就職活動を通して、情報収集が何よりも大切だと感じました。障がいのある人の就職活動は、健常者とは違い、情報が少ない中で動かなければならないと思います。特に地方に住んでいると情報源がなく、不安な思いをすることが多々ありました。そんな時に、セミナーやインターンシップに参加してたくさんの人と出会い、話をすることで、新たな情報を得ることができました。まずは積極的に行動してみることが何よりも大切だと思います。頑張ってください。

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