先輩の就活体験談

就活生と企業のマッチングの場それが就活だと思います


2017年卒

臨床心理学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 25
選考に進んだ企業数 20
就職活動開始時期 2016年02月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

ありのままの自分を伝えることを大切にして就職活動へ臨みました。個人的な考えですが、就職活動は就活生と企業のマッチングの場だと感じています。就活生が企業を選ぶわけではなく、企業が就活生を選別する場でもありません。互いが「ここで(この人と)一緒に働きたい」と思えた時が就職活動の成功といえます。今後長い間働ける場所にするためにも、自分らしさを説明会や面接の場で出していくべきです。それが、自分にも企業にも有益な就職活動につながり、今後の豊かさに影響していくように感じます。

自分の就活を振り返っての感想は?

就活を始める時期が遅かったため、右往左往することが非常に多かったです。就活において大切なこととして、自己分析と筆記試験対策は欠かせません。また、障がい者として就職活動を行う場合は、自身の障がいを「説明」することができる必要があります。この3つのステップを入念に行うことができれば、スムーズに就職活動を進めることができたと思います。自己分析は、友人や就職支援課の方々に協力して頂きました。筆記試験対策は、対策講座を受講しました。自身の障がいの理解は、主治医の意見を参考にしました。

就職先を選ぶ際のポイント

自分の夢を実現するために何が必要かを考え、この会社に入れば夢が叶うか、会社に入ってから夢を実現するためのスキルを身につけることができるのかをポイントにしました。内定を目標とせず、その先に何があるかを考えながら就職活動を進めることが大切です。また、自分がどのように貢献できるかも考えました。自分がやりたいだけだと、それは自己満足で終わってしまいます。今まで勉強・活動してきたことをどのように活かすことができるかを考え、それを自分の武器にしていきたいからです。さらに、自分に合っているかもポイントにしました。誌面などの情報だけで企業を選ばず、実際に見て、就職活動を行ってほしいです。会社の雰囲気や、実際に社員がどのように考えているかを伺うことが重要です。そのために、合同企業面談会や企業説明会には積極的に参加するべきだと思います。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

自身の軸を強く持つこと、時間を惜しまないことの2点が特に大切だと思います。自身の軸を強く持つことは、自分を深く知っておかないとできません。そのためにも、自己分析を大切にしたいです。また、他の人を知ることでも、相対的に自分らしさを発見できます。色々な人とかかわりを持って過ごすと、今までわからなかったものがわかってきます。さらに、時間を惜しまないことは、知識や礼儀の面で大切だと思います。面接が控えているなら、その企業について徹底的に調べます。企業研究に費やした時間は、企業への誠意として形になります。ただし、時間だけでなく質を大切することにも注意を払いました。

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