先輩の就活体験談

「就職活動にフライングはありません。悩むくらいならまず行動」


2015年卒

経済学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 28
選考に進んだ企業数 18
就職活動開始時期 2013年10月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就職活動は楽しんで行ってください。私は説明会や面接で県外に行くことが多かったのですが、交通費がもったいないという理由から毎回プチ観光をしていました。説明会や面接が終わってからでも十分に時間があるので、色々な場所に行くことができました。また、県外に行くときは必ず家族にお土産を買って帰っていました。お土産を選ぶのも意外と楽しくて、面接の手応えが良かったときほど高いお土産を買っていました(笑)。県内でもショッピングモールやカフェなどを見つけては立ち寄って、楽しみを作っていました。就職活動は辛いこともあると思いますが、楽しみを作って乗り越えてください!

就職活動の成功のポイントはなんですか?

行動することだと思います。私はとても心配性なので、常に就職活動のことが心配でした。「自分は就職できるのだろうか?」「面接は上手くできるのだうか?」「そもそもエントリーシートは通過できるのだろうか?」など悩みを挙げればきりがありませんでした。しかし、悩んでいるだけでは何も解決しません。私はとにかく早めに行動するようにしました。就活初期から様々な業界の説明会に参加し、業界・企業の研究をしました。友人に協力をしてもらったり、鏡で面接の練習をし、大学の就職課ではエントリーシートの添削をしてもらいました。さらにサーナ主催のキャリアアップセミナーや面談会に参加し、企業と障がい者雇用についての理解を深めました。就職活動にフライングはありません。悩むくらいならまず行動。早めの行動が内定に繋がったと思います。

就職先を選ぶ際のポイント

私は通信業界を第一志望として就職活動をしていました。現在では通信は人々の生活に欠かせないものとなり、企業や人々の生活を支えています。私もその通信によって社会に貢献したいと思い就職活動をしていました。
また、今後40年以上働くことを考えると、社員の雰囲気が自分と合うかどうかは最重要であると考えていました。面談会や会社説明会に参加したときに、社員の雰囲気を感じ取るようにしていました。
そして、私は営業職を志望していたため、障がいの有無に関わらず、営業マンとして仕事を任せてくれる企業を選んでいました

後輩への応援メッセージ

就職活動ではありのままの姿を見せてください。多くの就活生は自分の経験を大きく見せようと話を盛ってみたり、できないことをできると言ってみたりと、自分を着飾る傾向にあります。しかし、その必要は全くありません。面接にはありのままの自分で、着飾らない自分で臨んでください。障がいについても同じです。できること、できないことを嘘偽りなく伝えてください。できないことでも、補助や工夫をすればできるのであればそのことを詳しく伝えてください。企業が知りたいのは何でもできる優秀なあなたではなく、ありのままのあなたなのです。ありのままのあなたを評価してくれる企業は必ずあるはずです。そのことを忘れずに頑張ってください。

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