先輩の就活体験談

長く勤務するために重要なのは企業と事前に確認し合うこと


2017年卒

薬学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:聴覚障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2016年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

大学の実習や卒業研究などと就職活動期間の大部分が重なったため、短期決戦で臨みました。実習期間は就職活動ではなく実習を優先する必要がありましたので、正直に採用担当の方に話し、面接の日程を調整して頂くことができました。また就職するなら長く勤めたい思いがありましたので、面接では自分の障がいの状況をはっきり伝え、自分が無理なく勤められる環境かを採用担当の方と一緒に模索しました。幸いあまり仕事内容に影響もなく、お互いに納得できる形で内定を頂けたかなと思います。

自分の就活を振り返っての感想は?

内定を頂いた企業が第一志望かつ一番早く結果が出たので、スムーズに選考が進んだと思います。私の大学は実習が多い学部でしたので、面接の日取りなど調整して頂けたこともありがたかったです。反面webテストの締切やエントリーシートの締切が重なることも多く、第一志望以外は中々企業研究にあてられなかった面もありました。そのため第一志望に焦点を絞り専念した結果、無事内定を頂けたのでほっとしております。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

私は職種に関連した資格が得られる学部でしたので、その点が大きかったと思います。また、自分があがり症であることを自覚していたので、緊張しないように対策を行いました。例として、面接においてはあらかじめ予想される質問をリストアップし、それに沿って自己分析を行いました。また入退室や質疑応答も友人に協力してもらい、予想外の質問などがあってもできるだけ動揺せず臨機応変に対応できるよう練習しました。もちろん本番では全く緊張しないというわけにはいきませんでしたが、ある程度余裕を持って臨むことができたと思います。

後輩への応援メッセージ

一人ひとり性格が違うように、障がいの状況や企業に求めるものも違うと思います。それと同じように、企業も色々な職種で様々な人を求めていることでしょう。就職活動を進める中で「ここはちょっと違う」など、色々と感じることがあると思います。就職活動が終わればそれでゴールではなく、そこから長い間働くわけですから、違和感や認識のずれは双方にとって不幸な結果を招くかもしれません。そうならないように、事前の面接でわからないことや不安なことはどんどん質問して、お互いに納得することが大切なのではないかと思います。これから就職活動をされる方にとって満足できる就職活動になりますことを、心よりお祈りしております。

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