先輩の就活体験談

やりたいことがやれるかどうか、まずは就活の軸を決める


2017年卒

薬学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 38
選考に進んだ企業数 12
就職活動開始時期 2015年10月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

こだわった点は、やりたいことがやれるかどうか、就活の軸を決めて、あまり広げすぎないようにしたことです。障がいがあるからといって、障がい者採用だけで考えるのではなく、自分のやりたいことができる企業かどうかを軸にして、その中で障がい者採用があるなら積極的に受けてみましたが、障がい者採用を行っていない企業であっても、自分がやりたいと思った仕事なら選考を受けるようにしていました。ただし、その場合でも障がいがあるということは必ず前もって伝えるようにして、誤解が生じないようにしていました。

自分の就活を振り返っての感想は?

就活を進めていく中で、特に困ったことはありませんでした。例えば、企業研究などについても大学院1年の時から準備を進めていました。結果、3月の時点では企業研究が終了していたことが大きかったと思います。また、やりたいことが決まっていた分、業界も企業もある程度絞っていたので、それに関連するところを中心に進めることができました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

来たチャンスは取りこぼさないように心がけていました。企業によっては、プレエントリーの時点で電話が来ることがありましたが、必ず電話には出るようにしていました。面談の誘いについても断ることはせず、あまり興味がない企業だったとしても、まずはとにかく話を聞いてみるようにしました。もう一点は、選考の場面では「正直に」を心がけました。やりたいことをしっかり伝えて、その結果として志望度があまり高くない場合は、その旨を正直に伝えました。そのうえでなお、なぜ面談に参加をしたのか、魅かれたところは何か、ということも正直に伝えるようにしました。

後輩への応援メッセージ

障がいがあるからといって、あまり限定的に考えるのではなく、自分の可能性が広がったと考えて欲しいです。自分のやりたいことを一番に考えて、それに加えて障がい者採用として受けられる企業が増えるという感じに前向きに捉えて進めていってください。障がいがあるからこそわかる考えなどがあるので、それを活かして就職活動にも役立てていって欲しいと思います。仕事をする上で、どうしても配慮が必要になってくるので、サーナのような専門サイトの情報もプラスしていました。

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