先輩の就活体験談

自分が納得できる結果を得る。それがベストだと思います


2017年卒

生物資源環境学科
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 15
就職活動開始時期 2016年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

私は第一に、障がいに関係なく対等で、活躍できるかをポイントにした企業選びをしました。第二に、農学系の大学院で微生物の研究を行っていることから、自分が大学で学んだ経験を活かせる食品メーカーであるかを尊重しました。選考においては、志望度の高い企業の説明会等については可能な限り参加し、疑問点は積極的に人事の方に伺うように心がけました。その結果、人事の方に顔と名前を覚えてもらえたと感じています。また、面接の際には必要以上に自分を飾らず、ありのままに自分の考えを話し、自分と企業がマッチしているかを確認しました。

自分の就活を振り返っての感想は?

3月のサーナ就職フェスタに参加して以来、早期に内々定を頂く、という経団連のスケジュール通りに選考が進みました。そのため、忙しかったものの、自分がいま何をすべきか、選考のどの段階にいるのか、というスケジュール上での不安が特にありませんでした。また、3月時点で第一志望群から適時説明会などの連絡がありました。さらに、エントリーシートの作成などで行き詰まった際に、研究室の先輩からアドバイスや添削などの助力をして頂くことができ、非常に恵まれた環境であったと感じます。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

最も良かったと思うのは、就職活動における疑問点について、人事の方に直接伺った点だと考えます。というのも、必要以上に不安を抱えたまま就職活動をするのは、精神的に辛いものがあるからです。また、人事の方とお話しすることは、顔と名前を覚えてもらう良い機会になったと思います。さらに自分がやりたいこと、できることを考え、それが相手に伝えられるように整理できたことは、就職活動においても、今後の人生においても役立っていくと感じました。

後輩への応援メッセージ

就職活動に答えはないと思います。しかし、就職活動をする皆さんが納得できる結果が得られれば、それがベストだと思います。自分が納得できる答えは、自分自身にしかみつけることができません。なぜなら、すべての人が生まれも育ちも違う、異なった環境の人間だからです。就職活動で大切なのは自分自身をみつめ、やりたいこと、できることを考えることだと思います。その上で、それぞれに合ったやり方で積極的に活動してください。時には諦めたり、叶わなかったりすることもあると思います。その時は決して落ち込まず、前を向いてください。そして、自分自身や周りに対し決めつけをせず、真摯な気持ちで向き合うことが大切だと思います。

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