先輩の就活体験談

諦めずに前向きにとらえることで乗り切ることができました


2017年卒

情報処理科
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 26
選考に進んだ企業数 25
就職活動開始時期 2016年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

最初はWebSana等のサイトにいくつも登録し、合同企業面談会などへ積極的に参加しました。応募資格が合い、希望職種がある企業すべてからお話を聞いて、エントリーしました。障がいがあるため、エントリーを断られたり、面接でも素っ気ない態度をとられたこともありました。辛い思いをたくさんし、もう就職するのをやめようと何度も思いました。しかし私は負けず嫌いで、このまま諦めたくなかったので、会社を探す観点を変えました。自分の専門学校にある求人や、私の在籍する専門学校を知っていて、障がい者採用を行う企業を受けることにしました。履歴書は手書きで、とにかく丁寧かつ綺麗な文字を心がけ、企業研究し、自己PRは受ける企業に合わせ、向上心やその仕事への情熱を書くようにしました。またネットから就職に役立つ情報(履歴書の書き方、面接など)を参考にしました

自分の就活を振り返っての感想は?

学校の勉強や、資格試験の勉強をしながらの就職活動だったので、両立が大変でした。また体調を維持しながらすべてを進めなければいけないのですが、学校と就活のスケジュールが重なり、体調維持が大変でした。体調が悪くなり参加できなかったセミナーもありました。履歴書も手書きの場合、他の方よりもかなり時間がかかる上、エントリーシートを作りながらの作業だったり、面接対策もしていたので、毎日睡眠時間も満足に取れない中、進めていました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

就職活動がこんなに大変だとわかっていたら、3月より前に企業を調べたり、自己分析をもっと深く行い、履歴書を作り込めば良かったと思いました。でも、たくさんの企業から選考で落とされても、諦めないで何事にも前向きにとらえ就活した結果だと思います。その他、エントリーシートや履歴書は内容を作り込み、手書きで丁寧かつきれいな文字を心がけました。自己分析をして自己PRを完成させました。面接では第一印象が重要なので、清潔感のある服装を心がけました。面接時間の10分前には必ず到着するなど、当たり前のことができるのも大切だと思います。また、向上心をアピールし、笑顔でしっかり話すこと(最近は向上心のある人があまりいないと人事の方がおっしゃっていました)。そして、私の通っている学校を知っている、卒業生を採用している企業を探したことが成功のポイントだと思います。

後輩への応援メッセージ

学校の担任の先生が、「就職は『縁』だから、諦めないでいこう」と、いつも励ましてくれました。家族の励ましもあり、諦めずにがんばり抜くことができました。また内定が決まった会社は、本当に不思議な『縁』から、トントン拍子に話が進み内定をいただくことができました。先生がおっしゃっていたことは本当なんだと、びっくりしました。多くの企業から選考で落とされても、辛い思いをしても、就職するという強い意思、また、落とされてもそれが人生の経験になり財産でもあると、前向きに捉え進んでいくことが大切だと思います。皆さんも諦めないで、前を向いてがんばって欲しいと思います。

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