先輩の就活体験談

やりたいことが明確だったので職種や業界を絞ることができました


2017年卒

工学部
内定先業界:その他
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2016年02月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

自分は理系で土木を専攻していたので、その知識を活かせる業界を中心に就職活動をしました。せっかくここまで勉強してきたので、営業や経理などには全く興味がありませんでした。そこで、建設業界、鉄道業界、公務員を調べ、どの業界が自分のやりたいことであるかを考えました。職種や業界を絞れるとスムーズに進むのかなと思ったためです。気になった企業の人事の方には、障がい者の技術職として採用予定があるかを尋ねました。前向きな返事をいただけた企業にエントリーシートを提出し、選考に進みました。

自分の就活を振り返っての感想は?

もう少し早く就活を始めておけば、情報解禁の3月からスムーズに入れたと思います。私が内定を貰った企業の1つはサーナ就職フェスタでお話を伺った企業です。スタッフや人事の方が、障がいに対して理解が深かったので、不安に思ってることなどにも親身になって相談に乗ってくれました。また、多くの障がいのある方が集まるフェスタでは、さまざまな方と情報交換ができるため、自分の就職活動においてとても大きなことでした。ウェブサーナもいろいろな情報が掲載され、とても使いやすかったです。体験談も、とても参考になりました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

業界や職種を絞ることができたことです。合同企業面談会やサーナ就職フェスタなどでは訪問先を決めて話を聞き、エントリーまでスムーズに進めることができました。エントリー数は少ないですが、じっくり考えた結果です。また、面接などはバラバラな業界だと、質問も様々なことを聞かれて大変だと思います。私は業界や職種を絞ってエントリーをしていたので、質問内容の想定ができ、面接対策もしっかりとできました。これらのことが就職活動の成功につながったのではないかと思います。

後輩への応援メッセージ

障がいに理解のある企業はとても多いと思います。自分のやりたい仕事に就くこともできると思います。まずはいろいろ探してみてください。知らなかったいろいろな企業があります。就職活動を始めるのに早すぎることはありません。どんどん始めてください。就職活動を進めるにあたって私がすすめるのは、業界を絞ることです。難しいかもしれませんが、絞ることでスムーズに進むと思います。また、積極的に説明会に参加し、話を聞くことをおすすめします。最後まで諦めず、がんばってください。

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