先輩の就活体験談

「企業研究を深く行うことは熱心さへのアピールにもつながります」


2017年卒

医療IT学科
内定先業界:情報・通信
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 8
就職活動開始時期 2016年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

グループワーク、Web上の試験の後に本エントリーとなる企業も多く、思うようにエントリー社数が伸びませんでした。最終的には、学校の求人からエントリーした会社に内定が出ました。自分なりに早めに企業を回って、企業のことをノートにまとめて書き出すようにしていました。1社につき3ページくらいの分量を書き出しました。どうしてその企業を選んだのか、自分が学校で学んでいることへのマッチングなどをまとめていたので、志望動機の形成にも役立ちました。まだ判明していない情報などもひとめでわかるので、企業への質問事項を考える際にも役立ちました。最終的には12冊ほどの分量になりました。調べた企業の数でいうと、100は超えていると思います。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

まずは、どういう企業かを知るために、自分があまり興味がないと思っても調べてみました。そうすることで、自分の選択肢を広げることができたと思います。自分はアルバイト経験がないため、実際に働くイメージが湧くように、企業研究は時間をかけて行っていました。企業説明会にも積極的に参加して、人事の方から会社の雰囲気を感じるようにしていました。やはり、早く行動するのが大切だと思います。周囲に合わせるのではなく、自分なりに早め早めに行動すると、たくさんの選択肢から選べます。また、諦めないでやり遂げることが大切です。

活動でハンディを感じた点は?また、どのように乗り越えましたか?

ウェブサーナは障がいのある方に特化しているので良かったです。他の媒体では障がい者採用を行っているかを自分で確認しなければいけません。障がい者採用を行っていない企業もあるので、その分選択肢が減ってしまい、50社調べても、実際にエントリーするのは10社くらいなので、そこが苦労したところです。転勤の有無や就業時間、夜勤の有無、残業の有無などをウェブサーナや説明会などで確認しました。企業の方は、たいてい気さくに答えてくれるので、積極的に質問できたところが良かったと思います。

後輩への応援メッセージ

数だけ多いのはだめなので、企業を深く調べることが大切だと思いました。自分とのマッチングを考えて、最初は選択肢を広げ、その後絞っていくと良いと思います。また、その会社に対して熱心さをアピールすることも重要です。面接やグループワークで積極的に活動する自分を企業にみてもらうなど、自分なりに熱心さを発信していくことが大切です。就職活動は、おそらく来年も今年と同じようなスケジュールで動き出すと思います。自分とその会社の仕事がマッチしているかが重要だと思いますが、そのためには早めに情報を収集し、実際に動いて、また疑問などを企業の方に積極的に質問することで顔も覚えていただけるので、向上心を持って取り組んでください。最初は難しいと思いますが、経験を積むことが大切です。また、フェスタでは企業の方だけでなく、自分と同じ就活生などとも情報交換ができるので、自分なりに動くことが大切です。

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