先輩の就活体験談

深い自己分析を自信に変え自分をアピールできました


2017年卒

人間生活学部
内定先業界:その他
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 40
選考に進んだ企業数 25
就職活動開始時期 2015年11月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

最終的に私が一番重要だと感じたこと、工夫したことは自己分析です。就職活動を始めた頃は、不安や自信のなさが出てしまいがちでした。しかし、このままではダメだと思い、自分についての年表を書き直したり、友人など他の人からも意見を伺い自己分析を重ねることで、「これだけは自慢できる」と思えるものを見つけていきました。自分を知り、自信を持てるようになってからは、面接でも落ち着いて自分をアピールすることができるようになりました。

自分の就活を振り返っての感想は?

仕事に対する自分の「軸」がなかなか定まらなかったことが、スケジュールがうまくいかなかった主な原因だったと思います。就職活動自体は3年生の11月頃から始めていましたが、「こういう業界・企業で、こういう仕事がしたい」といったビジョンが見えず、魅力を感じる業界・企業は多いけれど決まらない…という状態が長く続きました。私はもともとあまり自分に自信が持てずにいたので、そうしたネガティブな部分が面接などの場面で影響してしまっていたように思います。

就職先を選ぶ際のポイント

まず、その企業や仕事に魅力を感じるかです。どんな仕事でも、大変なことや辛いことにぶつかる時が来ると思います。そうした時に、その辛さを乗り越える力となるのは、自分がいかにその企業・仕事が好きかどうかだと思いました。「この企業(仕事)だったら、辛くてもがんばれる」と思える企業を選べば、長く働くこともできるはずと考えていました。また、人事担当者の対応から、その企業の障がい者に対する考え方、会社の雰囲気などを感じ取ることができます。知らない企業・業界であっても、その担当者に魅力や興味を感じれば、企業選びの観点も広がり、「こういう人達が働いているところで、自分も働きたい」と思うきっかけの一つにもなりました。さらに、私は個人や社会へ幅広くサポートする仕事がしたいと考えていました。そういう仕事ができる業界は多くありますので、そこで自分に何ができるかを面談を通してじっくりと考えていきました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

一つ目は、積極的に就職イベントや個別の企業説明会などに行き、どんな業界や業種があるかの情報を集めることです。二つ目は、たとえ自信が持てなくても、思い切って行動する勇気を持つことです。就職活動では、説明会を受けることでその企業に対するイメージが変わることが多数あります。まずは企業を知るために行動しましょう。そして、その後は企業に自分を知ってもらうために行動しましょう。最初はなかなか慣れず緊張しますが、直接お会いできる場所は、自分をアピールできる貴重な機会です。

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