先輩の就活体験談

フェスタを軸に就活を進め内定を頂くことができました


2017年卒

文学部
内定先業界:教育
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 50
選考に進んだ企業数 6
就職活動開始時期 2015年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

大学での勉強や、就活開始当時は教職につくことが第一志望だったこともあり、そこまで就活ばかりしていたというわけではありませんでした。また、個人的見解から障がい者に特化した媒体からエントリーをしようと思っていたため、学内イベントや一般的な就活イベントでは、エントリーなどをしませんでした。そのため、私の就職活動の大半はサーナ就職フェスタを軸に行いました。特に3月から、可能な限り開催されるフェスタには参加をし、初期の頃はできるだけ幅広い業界を見て回るようにしました。しかしながら、元々興味のある業界がほとんど固まっていたこともあり、新年度以降は主に自身の興味関心の強い企業を回りました。工夫したところを強いて言うなら、無理をしすぎないことです。元来、私は身体的に貧弱で体力がありません。そのため、1日に何社も企業の選考を受けることはしていませんでした。というのも、全力で選考に臨めない時点で他の候補者と差があると考えたからです。また、同じ理由で教育実習中の選考も避け、事前に配慮をいただいた企業にのみ選考を進めました。

就職先を選ぶ際のポイント

自分が興味関心を持てることです。就職するにあたり、私が考えるのは継続勤務が可能かどうかです。そのため、まず基準としたのが「自分の興味関心が持てる職種かどうか」でした。また、職場環境が自分に適しているかもポイントにしました。継続勤務が可能かを考え、自宅から勤務地までの道のりや職場の雰囲気、人柄、設備、転勤の有無などを中心に「より効率的かつ円滑に職務にあたれるか」を基準に選びました。さらに、福利厚生です。特別に意識していたというわけではありませんが、選ぶ基準の一つにはしました。いざという時の精神的ストレスの軽減のためにも、重要な要素だと感じました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

私自身全くわかりません。しかし、敢えて心当たりをあげるなら、その職務に対する熱意ではないかと思います。というのも、内々定を頂いた企業での筆記試験は、決して十分にできたとは言えないものであると感じているためです。しかしながら、その分面接試験ではできる限りその職務に対する思いを伝えられるように努めました。また、失敗例から考えると、その職務にかかわりの薄い資格や経験についての話題は避けるべきである、ということも言えると思います。私自身、そのため、教育実習後の選考は厳しいものがありました。

後輩への応援メッセージ

アドバイスなどを私が言うのはおこがましいかとも思われますが、ひと言言うとすれば、どうか「自分なんか」と思わずにチャレンジしていってください。私は精神的ストレスをかなり感じることも多く、自分は社会不適合者なのではないだろうかと鬱々と考えてしまうことがありました。それでも、ここで諦めてしまっては、本当に駄目な人間になってしまう、私だってできることはあるという思いや、周囲からの励ましにより、何とかひと段落つくことができました。そのため、どうか自分なんかと思わず、開き直る勢いで就活に挑んでください。

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