先輩の就活体験談

早めの準備を心がけることで余裕をもって就活に臨めました


2017年卒

文学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 40
選考に進んだ企業数 15
就職活動開始時期 2015年08月
就職活動の成功のポイントはなんですか?

「自分とはどういう人間なのか?」という問いに対する答えと、伝え方を考え続けることです。企業の方に伝えるべきなのは「学生生活でどれだけすごいことをしたのか?」ではなく「学生生活で何を考えて、そのためにどう努力して、そしてどういう成果を得たのか?今後はどうしたいのか?」であると思います。就活を始める前は、自分には突出した才能もない上に、障がいというハンディがあると考え、全く自信がありませんでした。しかし、企業の方に自分という人間をいかに理解してもらうかという点に重点を置くべきだと気づき、その不安は解消できました。

後輩への応援メッセージ

就活生は皆、不安を抱えていると思います。就活は「最終的には縁だ」とか「運だ」という意見をよくききます。実際にそのように感じたことももちろんありましたが、その不安を打ち消すために、いかに努力できるかが縁や運を生み出していると思います。使える時間も限られていますが、その中で自分ができることをなるべくたくさんした方が、後悔も少ないと思います。就活が終わった時、自分は最大限に努力したと思えるようにがんばってください。

自分の就活を振り返っての感想は?

インターンシップ、大学主催のイベント等に積極的に参加するなど、早い段階から就職活動を考えて行動するようにしていました。その結果、自己分析、企業研究および業界研究のために多くの時間を使うことができ、ESなど選考に役立ちました。準備の時間を大切にすることで、しっかりとした対策ができる上に、自分の思いが明確化できることで、面接などで企業の方とお会いする時でも自信をもって臨むことができました。様々な情報がある中で、楽な方へと流されてしまうのではなく、実際に「行動する」ことを大切にして取り組み、次第に「自分にとって必要な情報は何か?」「今自分がすべきことは何か?」がわかるようになりました。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

「早めの準備」「時間が許す限り行動すること」「周囲に頼ること」の3点にこだわりました。「早めの準備」は、ESを自分の分身ととらえて、選考の初期段階であっても気を緩めず万全の準備をして、最高の書類を作ること。そのための準備を怠らないため、常に時間に余裕をもって行動しました。この準備こそが、後の選考にも活きてくると考えていました。「時間が許す限り行動する」は、少しでも気になったら行動するようにしていました。思わぬところから自己理解が深まったり、知らない業種を知ることで新たな発見につながることもあると考えて、広く様々な業界の説明会等に参加しました。「周囲に頼ること」は、一人で考え込まずにサーナ事務局の方、大学のキャリアセンターなど多くの人と相談しながら行動しました。障がいの有無に関係なくESや面接は皆が経験することなので、友達にも相談しました。様々な立場の人に相談することで、みえてくるものがあると思います。

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