先輩の就活体験談
「準備をしっかり行うなど努力が大切」
文学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 16 |
選考に進んだ企業数 | : | 11 |
就職活動開始時期 | : | 2013年08月 |
選考が進むにつれて、慣れない土地に行き、面接を受けることが多く、緊張しましたが、自分を信じることで落ち着くことができ、良い結果をいただけました。ポイントとして、資格はたくさんあるとアピールポイントが増えるので良いと思います。また、趣味や特技は、少しおもしろいものやめずらしいものだと話が弾みました。スーツはストレッチ素材のほうが動きやすく、私は快適だと感じていました。就職フェスタでは事前にたくさん質問を考えておいたおかげで、いろいろな情報を集めることができました。
資格をたくさん取得していたこと:就活に必要だといわれる資格や、他の学生が取得していないような資格を取得しました。
面接の反復練習を毎日行っていたこと:家では鏡の前で話し続けたり、先生に相手をしてもらい練習をしたりしました。
進路就職課をしっかりと活用したこと:不安になった時などに、話を聞いてもらっていました。
その他:就職講座を受けていたこと。負けず嫌いだったこと。妥協しなかったこと。就活を楽しんだこと。
下肢障がいなのですが、就活ではたくさん歩くことが多かったため、よく足が痛くなっていました。私は障がいが比較的軽いほうなので、周囲にあまりわかってもらえず、電車などの立ち乗りは正直しんどいなと感じていました。そのときは、自分から思いを発信することで椅子に座ることなどができました。頼ることも大切だと思います。どうしても辛くて歩くことをやめる時もありましたが、就職したいという「気持ち」でそういった場を乗り切りました。
自分に合った企業がきっと見つかると思うので、それまでは妥協しないことが大切だと思います。障がいがあるからといって、弱気にならないことも大切です。障がい者枠の採用は大手の企業が多く、そのような企業には、優秀な学生が集まるので、劣らないように努力することも必要だと思います。例えば資格を取得したり、就活の講座を受講すると良いと思います。最後まで諦めずによそ見をせずに、もくもくと就職活動に取り組むことが成功への道だと思います。