先輩の就活体験談

がんばってきたことは自分の言葉としてアピールができます


2018年卒

情報学部
内定先業界:サービス
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 6
選考に進んだ企業数 6
就職活動開始時期 2016年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

自分は昨年1年間入院をしていたので、3年生の時期はまず就職活動よりも学業優先をしなければなりませんでした。そのため就職活動を始めたのは大学3年の3月頃からです。自己分析・企業研究に関してはあまりしませんでした。進め方としてはサーナ就職フェスタと他社の人材紹介を利用していました。サーナを知ったのは就職課でしたが、学校では障がい者の就職活動にはあまり協力的ではなく、掲示されていたチラシや冊子をみて自分で進めていきました。履歴書作成や面接対策として自分なりのポイントは、素直に表現することを意識しました。バイトやサークルなど、頑張ってきたことであれば気持ちが入り、自分の言葉で一生懸命話すことができます。そのようなエピソードを話せる経験をすることが大切だと思います。

就職先を選ぶ際のポイント

駅直結で雨に濡れないことや、乗り換えは1回と通勤環境が良かったことがポイントでした。コールセンターでのアルバイト経験が生かせる職種だったことに加え、親会社がしっかりしているため福利厚生が充実していたことが決め手でした。

自分の就活を振り返っての感想は?

6社エントリーをして6社全て選考には進みましたが、自分の中の目標として「早く就職活動を終了できる」と考えていました。他社ではエージェントを利用していたのですが、その際にエージェントとの振返りでのアドバイスとして「熱意があまり伝わらなかった」といわれ、自分の印象を相手に良く伝えるということがなかなか難しいと感じました。また、車いすのため、そもそも受けられる企業が限られており、もう少し早い時期から企業研究を行っていれば良かったと思いました。自分の興味がある企業だけを選定して活動していたので、マッチする条件が少なく、今思うともう少し幅広く企業を見るべきでした。

後輩への応援メッセージ

アドバイスとしては、就職活動を進めていくうえでやはり何かしら不安な思いをする場合もあるし、心が折れることもあります。スムーズに進むことはあまり無いと思います。選考に落ちることも、面接で失敗することも当たり前にあることなので、しっかり気持ちを割り切ることがとても大切で、縁が無かったと思うことにして次に進むことが大事です。他には、やはり選考が進むかは、面接がうまくできるかどうかが重要だと思います。緊張してしまう人は、自分なりのリラックス方法を見つけることをおすすめします。そして、いかに自分の熱意を企業に伝えることができるかどうかが鍵です。気持ちで思っていても、それを表現できなければ意味が無いので、笑顔や会話のテンポ、コミュニケーションのスキルを身につけることが必要です。また、面接にも経験が必要です。初めての面接で第一希望の企業を受けても緊張が倍になりうまくいかないと思います。ある程度面接の場に慣れる必要もあるので、そこは活動していく中で様々経験したうえでスキルを身につけていくべきだと思います。気負わず、最後まであきらめずに頑張ってください、応援しています。

ページTOPへ