先輩の就活体験談

興味のある分野の企業が参加する説明会には積極的に参加


2017年卒

経営学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 9
選考に進んだ企業数 9
就職活動開始時期 2015年12月
自分の就活を振り返っての感想は?

就活と学業との両立をするのは至難の業でした。単位の修得を諦めずに、就職活動を進めていくためには、やはりスケジュールの管理や調整が大事になってきます。自分でスケジュール帳を作成し、就職活動が一つの曜日に偏らないように注意しました。就職活動が同じ曜日に固まってしまうと、講義への出席ができなくなるため、単位の取得ができなくなってしまいます。できる限り就職活動の曜日はバラバラにして、就活と学業との両立をめざしました。

就職先を選ぶ際のポイント

自分が今まで学んできたこと、培ってきたスキルを活かせる会社です。それは、今までやってきたことが間違いではなかったと思えるからです。また、在学中に一人暮らしをしていて、身体的に非常に負担が大きかったため、就職してから仕事に慣れるまでは、一人暮らしではなく実家から通勤可能なエリアを選択しました。さらに、非正規雇用の場合、契約期間満了になると、また次の仕事を探す必要があります。それだと大変なので、正社員として雇用してもらえる会社を選びました。

活動でハンディを感じた点は?また、どのように乗り越えましたか?

下肢に障がいがあると、他の方と比べて活動できる範囲に制限がかかります。同級生はみんな全国を回って就職活動をしているのに、自分は素早く動き回ることができず、訪問できる説明会の数も少なくなりました。だからこそ、自分が活動できる範囲で効率良く情報を集められるように、説明会の前に参加企業のことをよく調べ、自分で調べても理解できなかったことや気になったことなどを、説明会での面談時に質問しました。こちらから積極的に質問することで、人事の方も顔を覚えてくださり、そこから良い結果が生まれることもあると思います。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

いろいろな合同説明会や、様々な企業の単独説明会があります。自分が興味を持っている分野の企業が参加する説明会には積極的に参加し、同じ業種の企業で比較してみると良いと思います。面接では、「なぜこの会社なのか?」を必ず聞かれます。この質問に答えるためにも、同業他社と比較して、「なぜこの会社でなければならないのか」を明確にしておくことをおすすめします。私は、ありきたりな回答をしても採用担当者の心には届かないので、自分にしかない経験や体験を交えて面接の受け答えをしました。

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