先輩の就活体験談

直接確認できる機会を活用し、企業を選択しました


2017年卒

経営学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 11
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2015年03月
自分の就活を振り返っての感想は?

私は体力に自信がなかったため、就活が解禁する前にできる限りの準備をしていました。例えば、大学のキャリアセンターに3年後期から通い始め、ESをカウンセラーにみていただいたり、就活のアドバイスをいただいたりしていました。また、2月頃から積極的に企業のセミナーに参加したり、解禁後には選考時期が早い業界の面接から受け、経験にするなど、利用できるものはとにかく利用することを心掛けました。本命企業の選考前に入念な準備をしていたことが良かったのではないかと思います。

後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

私は最後まで業界を絞らずに就活をしていました。思っていたイメージと違った企業や、同じ業界の中でも特性が異なる会社がたくさんあることがわかり、業界という枠で捉えずに、企業1社1社をよく見て調べるように心がけました。その際、外からの情報ではなく、直接様々な企業を訪問し、自分で会社の雰囲気や職場環境などを確かめるようにしていました。中でも実際に企業で働く従業員の方から聞く話は大変有効なので、説明会に参加した時は必ずお話するようにしていました。

就職先を選ぶ際のポイント

WebSanaに参加していない企業にも障がい者としてエントリーをしていました。その中で、「障がい者雇用」に対する考え方が企業によって温度差があることを実感しました。自分の障がいのことを理解してくださる企業で働きたいという想いがあったため、その企業の障がい者雇用に対する考え方を重要なポイントにしていました。また、就活中は「思っていたのと違う」ことがよくありました。外からの情報と、実態が異なっている場合があるため、直接様々な企業に訪問し、自分自身で職場環境や雰囲気などを確かめることが重要だと思います。さらに私の場合は、病院の関係で勤務地が限られてしまっていたため、勤務地についてのお話を、企業の人事の方と入念に行いました。人事の方は、自分の事情についてよく聞いてくださるため、正直にありのままを話すように心掛けました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

就活は、テスト・面接等すべてにおいて「慣れ」だと思います。そのため、テスト対策は問題集を何度も繰り返し、面接は様々な企業を受けて経験を積むことが大切です。また、失敗をしても落ち込まずに、何が駄目だったのかを振り返り、次に活かす「PDCAサイクルを回す」ことを心がけました。しかし、就活のことばかりを気にしていても疲れてしまうので、気分転換に好きなことをしたり、休む時は休むなど、とにかくメリハリをつけながら就活をすることが大切だと思います。

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