先輩の就活体験談

「志望動機を明確にすることが大切です」


2013年卒

現代法学科
内定先業界:情報・通信
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 30
選考に進んだ企業数 20
就職活動開始時期 2011年12月
後輩へのアドバイス

面接などで自分の熱意や考え方を知ってもらうことは大切ですが、逆に企業のことを知っておくことも大切なことです。
その企業がどのような経営方針や企業理念をもち、お客さまや社会とどのように関わっているのかなど、よく知らないまま志望するのは説得力がありませんし、面接官にも気づかれてしまいます。
「面接はお見合いみたいなものだ」とよくいわれますが、「お見合い」では自分を伝えることと同じくらい、相手を知ることが重要です。たくさんの企業を訪れ、運命の企業に出会えるよう、体調管理に気をつけてがんばってください。

就職活動の成功のポイントは?

就職活動では面接が重要なポイントとなります。
その面接で大半の企業から「志望動機は?」と質問されます。そのため事前に面接を受けようとする会社の事業内容を調べて、自分なりの具体的な意見をもっておくことが大切です。
単純にイメージだけで返答すると実際の業務との違いを指摘されることもあります。正しい情報を取り入れて、その上でこの会社で自分がしたいことを少し具体的に説明し、それが可能かどうかと質問すれば会話に深みが増して、真剣に就活に取り組んでいることが伝わると思います。このようなことができれば、多くの学生と差別化できるのではないでしょうか。

WebSanaを利用して良かった点は?

WebSanaに登録して「サ〜ナ就職フェスタ」に参加しました。
フェスタの良い所は、多くの会社の人事担当者と直接対話する機会があることです。ここで、社会人とコミュニケーションを取る力が身につき企業理解も深まります。加えてマナーや会話力が磨けます。また、人事部の方と直接対話することで、事前に訪問する会社のことを研究し準備する必要が出てきますが、これによって自身を成長させることができます。
社会人から自分がどのような人材にみられているかを知ることによって、その後の自分の行動を変えるきっかけを得られたり、自身が気づいていなかった自分の良さを引き出していただくこともあります。

就職活動でハンディを感じた点は?それをどうやって乗り越えましたか?

自分の障がいをきちんと説明する力を持っていればハンディを乗り越えることができると思います。
障がいにもさまざまな種類があるため、企業の方はその内容を気にすると思います。だからこそ、自分自身の生き方を障がいを含めて考えていきましょう。そこで考えたことは、選考で一番重要とされている面接にも活かされます。
そして、自信を持つことが大切です。障がいあるからこその苦労があると思います。その苦労に打ち勝った精神力は社会に出ても強みになるはず。だからこそ、自分に自信を持ち、選考に臨んでください。

ページTOPへ