先輩の就活体験談
「何事も積極的に、取り組むことが大切だと思います」
人間科学部
内定先業界:マスコミ
障がい内容:心臓障がい
総エントリー数 | : | 100 |
選考に進んだ企業数 | : | 10 |
就職活動開始時期 | : | 2013年06月 |
私は東京で働きたかったため、東京のサーナ就職フェスタにも積極的に参加しました。その結果、内定先が決まりました。何事も積極的に、取り組むことが大切だと思います。また、人事の方とお話する機会がたくさんあると思いますが、そこで会社の環境を察知することも大切です。自分が働いていくなかで人間関係は大切です。上司は尊敬できる方か、風通しが良い職場かなども判断するポイントにすると良いと思います。自分が働くということを、意識した就活をする事をおすすめします。
早くから準備していたことと、気の合う仲間と共に頑張ったこと、またインターンシップなどにも参加して自分のモチベーションを上げつつ進めていきました。また東京などに出向いたり、就寝課の障がいの相談窓口に出向いて、サーナ就職フェスタ等の情報収集もしました。途中諦めそうになっても気持ちをもちなおし頑張りました。しかし、一番は自分に無理だと思ってもとりあえず挑戦してみることが大切だと思います。そうすれば道はどんどん広がります。
やはり心臓障がいで病名が重いものだったので某テレビ局の面接の際に「軽い障がいだったら前例がある」と言われ、不利に感じました。しかし、その時も自分が今のバイト先で頑張っていることや、小・中学とマラソンを頑張ったことなどをアピールして乗り切りました。また就活前に診断にいって医者のお墨付きをもらい、「どう大丈夫なのか」ということを説明することが出来るように準備もしました。自分の病気の状態について、相手が安心して採用出来るような形として問題なく理解してもらえました。
障がいがあって初めて良かったと思えたことが就活だったかもしれません。障がいがあるということは生活する上でデメリットを感じることもあるかもしれません。しかし、ウェブサーナやサーナフェスタ等の説明会で出会う企業の方たちは、障がいのある学生のことをしっかり考えて下さっています。そして働ける環境を用意して下さっています。またそういった企業は誰もが知っている大企業が多いと思います。だから、私も自分が思ってもいなかったような企業に内定することが出来ました。それはもしかしたら人から羨まれることかもしれません。しかし、それに甘えているだけではいけません。自分自身も、その企業に応えるような取り組みや努力が必要です。頑張った先に応えてくれる企業があるのです。だから自分を信じて頑張って下さい。