先輩の就活体験談

「常にアンテナを張りめぐらして情報収集を心がけました」


2013年卒

法学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 50
選考に進んだ企業数 20
就職活動開始時期 2012年01月
就職活動の成功のポイントは?

就職活動の中で私は、「常にいろいろなことにアンテナを張っておくこと」を心がけていました。
具体的には、新聞を毎日読むことはもちろん、自分と同じように将来を考えて就職活動をしている友達が「どう動いているのか?」「どのように就職活動を進めているのか?」を積極的に知る機会を設けていました。そのため、説明会などで初めて会ったばかりの人ともよく飲みに行ったりしていました。
また、大学の友達3、4人でチームを組み、お互いにエントリーシートなどをチェックできる環境を作って就職活動を進めていました。お互いに客観的に確認するようにしてから、エントリーシートの通過率が上がるなど効果は大きかったです。

WebSanaを利用して良かった点は?

大きく2つあります。
1つめは、自分自身の働きやすい環境を知ることができ、選考を進められるところです。具体的に、勤務地や雇用形態、職務内容などを調べることで、自分自身の体を1番の念頭に置いて就職活動を進められるのは魅力的でした。
2つめは、合同企業面談会に参加することで、自分と同じように身体に障がいのある方との関わりがもてたことです。就職活動を進めていく中で、同じように身体に障がいのある方とお互いを励ましあったからこそ、就職活動を最期まで諦めずに進められたと思っています。

就職活動でハンディを感じた点は? また、それをどうやって乗り越えましたか?

一般採用の就職活動では、障がいを理由に次の選考に呼ばれなかったことがありました。そういう時は、さすがにハンディを感じざるを得ませんでした。
しかし、「受かる企業よりも落ちる企業の方が圧倒的に多いんだ」と気持ちを切り替え、友達と憂さ晴らしにボーリングに行ったり、趣味に没頭して乗り越えました。

後輩へのアドバイス

私は就職活動中「絶対にどれだけ選考に落ちても障がいを理由にしない」と決めていました。障がいを理由にしてしまえば凄く楽だろうなと考えたこともありましたが、障がいと同じように仕事も長い人生の中で付き合っていくものなので、自分を信じて、決して諦めず将来のために進んで欲しいと思っています。
就職活動は、「心がぼろぼろになるくらい選考から落ちて当たり前」と思って臨みましょう。それは障がいがあっても、なくても同じことです。障がいを理由にして諦めるのではなく、障がいがあるからこそ自分自身と向き合って、本当に納得のいく企業や仕事を選んでください。

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