先輩の就活体験談
「想定外の質問などでも落ち着いて対応しましょう」
総合福祉学部
内定先業界:医療
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 15 |
選考に進んだ企業数 | : | 2 |
就職活動開始時期 | : | 2014年01月 |
就職活動を始めた当初は正社員での採用が前提条件として考えていました。そうしたなかで、希望していた企業が契約社員のみの募集であるということに気付かずに応募し、面接の段階で雇用形態を確認して初めて契約社員であることを理解するということがありました。その瞬間は動揺して頭が真っ白になってしまったが、その後、落ち着いて頭の中を整理し、契約社員として経験を積み、いずれ正社員になれるよう努力していきたいという思いを伝えることで無事に合格することができました。
就職活動を行う上でポイントにした点として、合同面談会や説明会など、可能な限り多くの就職イベントに参加したことが挙げられます。一つでも多くの企業に自分の存在を知ってもらうだけでなく、面談や説明を繰り返す中で、自分に対してフィードバックを行い、未熟な点を改めるとともに自分自身の考えや特性を理解し、次回に活かしていくことを行っていました。また、活動をするにあたって、親や教員、先輩等より多くの人から助言や指導を受けることで、広い考え方を持って活動していくことを心がけました。
ハンディを感じた点はとりたてて自信をもってアピールできる部分がないと感じていたこと。この点について、不安に思うことや周囲が気になってしまうこともありましたが、自分のペースを崩さないこと、積極的にイベントに参加し一つでも多くの企業に自分の存在を知ってもらえるように心掛けました。また、イベントや履歴書等の書類作成でうまくいかないことや時間がかかってしまうことがあっても、一つひとつ丁寧に誠実さをもってこなしていくように努めました。
就職活動を行っていくうえで、不安に思うこと、うまくいかなくて落ち込んでしまうこと等、つらいと感じることも多いと思いますが、一緒に働きたいという企業は必ずあると思います。そのためには多くの企業に自分の存在を知ってもらう必要があります。心身ともに大変な時期になるでしょうが、体調や自分のペースを崩してしまうことのないように心掛け、焦らずに長期的な観点で活動を行っていくことが大切だと思います。来年度もより多くの方が就職できるよう願っています。