先輩の就活体験談

「障がいも個性と考えることが重要」


2013年卒

法学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 35
選考に進んだ企業数 15
就職活動開始時期 2011年12月
就職活動でハンディを感じた点は?それをどうやって乗り越えましたか?

「障がいも個性」と考えて、ありのままの自分でいることが肝要だと思います。
変に障がいを気にしていると、それが面接官に悪印象を与えることにもなりかねません。
それは「自分にはこういう障がいがあり、何ができて何ができないのか」を、ハッキリと自分の言葉で伝えられるようにしておくことで乗り越えられると思います。
またこうした自分の障がいをアピールポイントと考えることで気が楽になるし、面接官に良い印象を残すことにつながると思えることもありました。

就職活動の成功のポイントは?

就職活動成功のポイントは遠慮なく周囲を頼ることだと思います。
「就活は情報戦」といわれていますが、本当にそうだと感じました。もちろん一人で就職活動をすることも可能ですが、効率が良くないと思います。友人同士で情報を交換したり、大学の就職課で情報を集めたり、一人で挑むより周りを頼った方がより有意義なものになります。
例えば、面接回数の多い友人から情報をもらいつつシミュレーションすることは、本番で緊張しないですむ方法のひとつだと思います。また、家族に相談するのも気が楽になり、気持ちを整理することができます。

WebSanaを利用して良かった点は?

WebSana上で障がい者採用に積極的な企業の情報、福利厚生、サポート体制などを多数知ることができたのが最大の強みだと感じました。
また、「サ〜ナ就職フェスタ」では、企業の採用担当者と直接面談することができるだけでなく、当日の面談でエントリーできる企業もあったので、通常の合同企業面談会以上に有意義なものになりました。
そして他の障がい者専門面談会に比べて規模が非常に大きいこともサ〜ナの強みだと思いました。

後輩へのアドバイス

もしかしたら半生を過ごすことになるかもしれない企業なので、気になることは何でも質問するべきだし、慎重になってもなりすぎることはありません。
うまくいかなくて落ち込むこともあるでしょうが、不調が続いていてもある時突然、とんとん拍子で内定ということが誰にでも起こりえます。省みることも大事ですが、納得いく準備ができたなら、それを信じて突き進むのもありだと思います。
ですから最後まで気を抜かず、納得のできる就職活動にしてください。

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