先輩の就活体験談

「就活で経験したことは無駄にならないと思います」


2013年卒

学芸学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 34
選考に進んだ企業数 6
就職活動開始時期 2011年12月
WebSanaを利用して良かった点は?

企業研究の基本である企業の基本情報はもちろんのこと、特に「これが当社の強み・特徴です」や「これが職場の特徴です」の項に記載されている情報を見て、その企業が自分の価値観に合っているか、自分もこの会社で仕事をしてみたいと興味が沸くかどうかなど、私にとって就職先を選ぶ際の重要なポイントを確認していました。
そしてなによりも、サ〜ナ就職フェスタに参加できることがWebSanaを利用して良かった点だと感じています。人事の方々と直接お話をする機会が得られたことで、早い段階から自分をアピールすることや、障がいについて理解してもらうことができました。
また、フェスタで多くの人事の方と対話していたおかげで、実際に選考が進んで面接になった時、あまり緊張せずに話すことができました。

就職先を選ぶ際のポイントは?

私は就職活動を始めた当初、業界や業種などに強いこだわりは何もなかったので、企業について調べた時、事業内容や経営理念などから、少しでも自分がこの会社で仕事をしてみたいと興味を覚えたり、何か共感できる部分があるかどうかが企業選びの最重要点でした。
そして、興味をもったそれぞれの会社で、実際に自分ができそうな仕事(職種)があるかどうか。
また、勤務地はどこか。
この3点は必ず確認していました。業界は絞らずに就職活動していましたが、さまざまな企業を研究したり、説明会などで話しを聞き、または選考を進めていくうちに自然と定まっていきました。

就職活動の成功のポイントは?

「自分を理解すること」「会社を理解すること」です。
就職活動中、「自己分析」と「企業研究」はよくいわれますが、その通りだと思います。今の自分にはどんなことができて、それはどこで活かせるのか。就職して何をしたいのか、そしてどうなりたいのか。
こうした自分の考えや価値観に、自分の希望する会社で当てはまるかどうかを考えることが大切だと思います。自分の価値観と希望する会社が重ならなければ、自信をもって自分の考えや想いを企業に伝えにくいのではないかと、就職活動をする中で徐々に感じるようになりました。

後輩へのアドバイス

就職活動をする中で、私が大切だと思ったことは「積み重ね」です。
良いことがあればその経験は、当然その先の就職活動への活力になります。同じように、良くないことも活力にできるよう、何事もポジティブに考えるようにしてみてください。
「失敗は成功のもと」とよくいいますが、私は就職活動中、この言葉を常に意識していました。
例えば、面接で想定外の質問をされ、うまく答えられなかった時、「今回失敗した代わりに、次は同じ失敗をする心配はない」と前向きに捉えるようにしました。
結果はどうであれ、それまでの過程で得た経験は、ひとつも無駄にはなりません。自分のこれまでの行動や経験を信じてください。最後まで諦めずに「積み重ね」ていけば、必ず結果はついてきます。

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