先輩の就活体験談
「自分が興味のある仕事内容と業界を選ぼう」
文学部
内定先業界:サービス
障がい内容:体幹障がい
総エントリー数 | : | 40 |
選考に進んだ企業数 | : | 9 |
就職活動開始時期 | : | 2012年01月 |
やはり自分のやりたい仕事や、自分が仕事を通して実現したいことは大切だと思います。
企業選択の際に私がポイントに挙げた勤務地だけで選ぶと、結構多くの企業が該当すると思います。ただ、自分が興味のある仕事内容と業界でないと、いざエントリーする時に志望動機が記入できなかったり、選考が進んでも面接試験で意欲的に思いを伝えられなかったり、結果に結びつかないことが多いと思います。
それから面接試験では常に笑顔で受け答えをするように心がけてきました。やはり笑顔でいれば企業の方の反応も良いですし、自分自身の緊張を解くこともできました。
私が就職先を選ぶ際は、自分の地元もしくはその近郊で仕事ができることをポイントとしました。
今は定期的な通院はしていませんが、これから働いていく中で、急に調子が悪くなった時に地元に住んでいれば、かかりつけのお医者さんに診ていただくことができ、仕事などに影響が出にくく、自分自身の不安も軽減できると思ったからです。
そのため、まずは勤務地を確認し、それから自分のやりたい仕事を探しました。
障がい者採用を行う企業は、どこも障がいに対して理解があるところばかりです。あとは自分がその企業でどんなことをしたいのかを見極めることが大切だと思います。
一般の就職情報サイトや合同面談会には多くの企業が掲載、参加されていますが、どこが障がい者採用を実施している企業かがわからず、受け入れてくれない企業も多いため、自分とマッチしないことがあると思います。
しかしWebSanaには障がい者採用に積極的な企業だけが掲載されているので、そのような心配をせずに就職活動に集中することができました。
また、WebSanaから予約して参加した「サ〜ナ就職フェスタ」では、直接企業の方とお会いし、対話することができたので、面接の練習にもなり、さらに自分がこれまで考えていなかった企業を発見することができました。
就職活動を進めていると、他の学生よりも自分の就職活動が遅れているのではないかと、自信がなくなってしまうことがありました。
そのため、筆記試験の勉強など、できることはなるべく早くから始め、自分に自信がもてるようにしました。
また、大学の就職支援課などを頻繁に利用し、エントリーシートを添削してもらうことも効果的でした。
その他、一般の面談会では人も多く、行くだけで疲れてしまうし、個別に質問もできないので、障がい者向けの合同企業面談会を利用しました。