先輩の就活体験談

「就職活動は自分磨きの一環だと思います」


2013年卒

学芸学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 60
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2011年12月
WebSanaを利用して良かった点は?

私は障がい者採用1本に絞って就職活動を行っていたので、WebSana上で障がい者採用に積極的な企業情報を効率良くたくさん集められることはとても便利に感じました。
また、「サ〜ナ就職フェスタ」では1日にたくさんの企業と面談できるため、就職活動にとても役立ちました。文字情報だけでなく、企業の方に直接対話できることは、自分自身を知ってもらい、また企業のことをより詳しく知るための貴重な機会だと感じます。一般の合同企業面談会ではそのような環境がなかなかないため、障がい者採用の利点だと思います。

就職先を選ぶ際のポイントは?

まず最初に注目したポイントは、職種と雇用形態です。
私はずっと正社員かつ事務職で働くことを希望していたので、そのような条件で採用していただける企業を中心に選びました。
次に勤務地を考えました。自宅から通える範囲かどうか、会社の最寄り駅や乗り継ぎの駅がバリアフリーであるかどうか、通勤時間がどのくらいになるかを考えました。
その他は、障がい者の雇用実績、建物や会社周辺の環境、給与などの順で絞っていきました。

就職活動でハンディを感じた点は?それをどうやって乗り越えましたか?

希望の業界があまり障がい者募集を行っていなかったところは、一般採用に比べてハンディだと感じました。
しかし、そのお陰で逆に選択する業界の幅を広げることができました。就職フェスタなどに参加する際にはあまり業界を絞らず、1日にできるだけ多くの企業と面談するように心がけました。
ふとした時に一般採用と比べてしまい、ハンディと感じてしまう部分もあると思いますが、自分が置かれている環境を最大限に活用して就職活動を進めていくことが大切なのではないかと感じます。

後輩へのアドバイス

とにかく諦めないで、積極的に就職活動に取り組むことが大切だと思います。
自分自身も不合格が続きましたが、内定の連絡をいただけた時は今までの自分を認めてもらえたような気がしてとても嬉しかったです。
また、就職活動を通して、改めて自分自身を見つめ直すことができたり、面接等の機会にたくさんの方々と対話できたことは貴重な経験だったと思います。
多くの企業を比較して、たくさんの人事担当者と対話できる機会は今しかないと思います。就職活動を自分磨きの一環として糧にしていってほしいと思います。

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