先輩の就活体験談

「障がいのある方が継続して勤務されているかに重点をおきました」


2013年卒

学芸学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 2
就職活動開始時期 2011年12月
就職先を選ぶ際のポイントは?

私は働き始めてからのミスマッチは避けたいと考えていたので、実際に障がいのある社員が働いているか、継続して勤務されているかに重点をおきました。企業規模にはこだわっていませんでしたが、大きな企業はバリアフリーが進んでいるということも念頭に入れて活動をしていきました。
最初は、勤務地も生まれ育った関西にこだわっていましたが、勤務地のこだわりをなくすことでエントリーする企業の幅も広がりました。
最終的に、内定を承諾させていただくことになった決め手は、採用担当者や面接官の方の印象が非常によく、「絶対に後悔させません」という言葉をいただけたことでした。

就職活動の成功のポイントは?

私は足に障がいがあるため、一般事務職や総務などのスタッフ職を中心に探していましたが、基本的にそういった職種は採用数が限られているため、あえて何の知識もないシステムエンジニアという職種にも選択肢を広げました。
きっかけは、企業の説明会に参加したときに、文系出身のSEの方からお話を直接伺うことができたことで挑戦してみようと思いました。
また、就職活動を通しては、自分を飾らないことを心がけていました。私は内気なので面接は得意ではありませんが、誠意をもってはっきりと答えるようにしていたので、働きたいという意志が伝わったのではないかと考えています。

WebSanaを利用して良かった点は?

いろいろと求人サイトに登録していましたが、WebSanaはとても魅力的な求人が多く、たくさんのイベントにも参加することができたので一番活用させていただきました。説明会などがある際にはわざわざお電話をいただき、とても感謝しています。
特に、合同企業面談会は非常に貴重な場であったと思います。どの企業も本当に採用したいという意志を感じ、熱心に対応してくださったのがとても励みになりました。
就職フェスタの予約は取りやすく、面談まで長時間待たなければならないということもなかったので、本当に助かりました。

就職活動でハンディを感じた点は? また、それをどうやって乗り越えましたか?

最初は障がいの程度についてあやふやな回答しかできなくて少し困惑しましたが、サ〜ナ主催の合同企業面談会に参加することで、たくさんの企業の方々に話を聞いていただき理解していくことができました。
サ〜ナ主催の合同企業面談会や、企業の障がい者向け説明会などは本当に貴重な機会なので、興味が薄くてもできるだけ参加したほうがよいと思います。企業が自分に何をしてくれるかばかりを考えず、自分がその企業で何をできるかをよく考えて、働きたいという意志を伝えることが重要だと思いました。
ぜひ素直な気持ちを伝えて、納得のいく形で就職活動を終えることができるようにがんばってください。

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