先輩の就活体験談

「内定はゴールではなく始まりです」


2013年卒

社会学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 15
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2011年12月
後輩へのアドバイス

就職活動は開始が早ければ早いほどいいと思います。いつ始めても、早過ぎることはないと思います。そして、適度に休みをとることも大事です。
就職活動は縁だということを私は強く実感しました。縁なので、時には努力が結果として報われないこともあると思います。ですが、内定はゴールではなく始まりです。1番大切なことは入社後、自分がどのように動いていくかだと思います。
就職活動をしていく中で、つらいことがたくさんあると思いますが、同時に楽しむことも可能だと思います。ぜひ楽しみながら、がんばってください。

就職先を選ぶ際のポイントは?

会社の雰囲気はもちろん、働くことを想像してわくわくできる事業内容であるかどうか、そして障がい者ではあるけれど健常者の人と同じように扱ってもらえるか(なにか配慮が必要な場合を除いて)です。説明会で得られる情報には限界がありますが、少なくとも会社の雰囲気を感じることができるので、少しでも興味をもったら積極的にいろいろな会社を訪問したほうがよいと思います。自分には合わないと思う会社でも実際に説明をうかがうことで興味がわくこともあります。また、やっぱり合わないと思う場合もなぜ合わないのかを考えることで、自分の方向性がわかってきたりすると思います。
たくさんの会社を訪問できるのは就職活動中の特権です。私はその特権を存分に活かして業界を絞らず、いろいろな企業を訪問しました。

WebSanaを利用して良かった点は?

WebSanaでは、たくさんの情報を得ることができました。職種別に検索することができ、送付された資料なども大変参考になりました。また、掲載されている企業が、他社の障がい者求人サイトには掲載されてないものがあったり、企業数も多かったように思います
。就活読みものは、就職活動をしていくうえで必要な情報がぎっしり詰まっていました。企業の情報はもちろん、先輩社員の入社動機を知ることもできるので、本当に参考になりました。
サ〜ナ主催の合同企業面談会も積極的に参加すれば、新たな企業との出会いがあると思います。

就職活動でハンディを感じた点は? また、それをどうやって乗り越えましたか?

障がいによってハンディを感じたことは特にありません。むしろ、どの会社であっても障がいについてはよく理解してくださっていたと思います。
自分の障がいについて、全部を正直に伝えることは面接においてマイナスになってしまわないかと心配になる方もいるとは思いますが、気になることは全部伝えた方がよいと私は思います。入社後にこんなはずじゃなかった、ということにならないためにも勇気を出して伝えてください。

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